【YOSAKOIで世界を繋げ】~元ADの協力隊🇧🇷活動BLOG~

2019.7.22~日系社会青年海外協力隊2019-1次隊としてブラジルに来ました! テレビ番組元AD/青年海外協力隊/日系社会青年ボランティア/ブラジル/旅/ヒッチハイク/YOSAKOIソーラン

【ブラジル🇧🇷活動記】始めました!

Boa noite!

日系社会青年海外協力隊

2019年度1次隊ブラジル派遣の苅谷美紅です。

職種は文化、

派遣先はブラジル パラナ州 マリンガ市、

要請はYOSAKOIソーランの指導・活性化です。

 

日本時間722日(月)22時成田発の飛行機で日本を飛び立ち

ブラジル時間23日(火)17時頃

ブラジルのサンパウログアルーリョス空港に降り立ちました。

ブラジルに来てから早くも1週間が経とうとしています。

 

JICAボランティアとして派遣される以上、

何かしら情報発信などできればと思い、

ブラジル🇧🇷活動記と称してブラジルでの生活・活動の様子を

更新していきたいと思っています。

何より自分のためにも。

 

ブラジル🇧🇷活動記vol.1は【出発編】です。

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* 飛行機について *

私は北海道に住んでおり、

新千歳空港から東京へ向かうところから始まりました。

 

飛行機はJAL便、

訓練所の行き帰り、研修など、

私たち隊員が飛行機に立て替え精算で乗る際も、

基本的にANAJALの飛行機に乗るように指示されます。

LCCだと、欠航になったり、

荷物が料金に含まれていなかったりと難点があるようです。

 

当初のスケジュールはこちら。

15:00 新千歳空港

16:30 羽田空港

   (車両移動)

18:30 成田空港

22:30成田空港

 ドーハ・ハマド国際空港

 サンパウログアルーリョス空港

 

実際には、新千歳空港発が15:00→15:30

渋滞により成田空港着が18:30→19:30

カタール航空の成田空港発が22:30→22:00

スケジュール通りにはいかないものです。

とはいえ、飛行機が早まるなんてこともあるんですね。

初体験。

 

航空券はJICAから依頼された旅行会社が手配しています。

そのため、与えられたeチケットに従って乗らなければならず

成田空港からの国際線なら新千歳から成田に飛びたいとか、

前乗りしたいとかいうことはできません。

私は前日の朝まで私用で東京にいましたが、

翌日に新千歳から出発するため、

前日の昼頃に一度北海道に帰って来ました。

 

一方で、成田空港まで新幹線など飛行機以外を利用する人は、

領収書の提出の必要がないので、

実際には好きな日に好きな便で行くことができます。

(振り込まれるのは最安ルートでの金額のみ、

 自己都合での宿泊は宿泊代出ません)

 

 

 

* 空港間の移動について *

 

2年間海外に行くための大荷物を抱えて、

羽田空港から成田空港まで電車を使って移動するなんて、

考えられません。

中には、事前にクロネコヤマトで成田空港に荷物を送る人もいます。

 

ブラジルの飛行機組は22人中5人、

北海道3人、福岡1人、沖縄1人でした。

全員が同じくらいの時間に羽田空港に到着するため、

AD時代にお世話になった方にお願いして、

ロケにも使われるハイエース

安く成田空港まで手配させていただきました。

ありがとうございます。

 

 

* 荷物について *

今回、ブラジル行きはカタール航空でしたが、

無料で預けられるのはMax23kg2個まで。

(3辺合計158cm)

国内線で手荷物を計られることはないと思いますが、

国際線での手荷物は7kgまでになっています。

JALの国内線も預け荷物はMax23kg2個まで。

 

私の荷物は

スーツケース 23.6kg

タイヤ付きのボストンバック 19kg

手荷物のリュック 10.5kg 一眼レフカメラ

 

追加料金は取られていません。

カタール航空でのチェックイン時、

帰りは23kg以内になるように気をつけてください

と言われた程度でした。

たまたま手荷物も計られず、

係りの方に確認しても、まあいいよ、という

みんな手荷物の重さも計られていましたが、

手荷物の方で追加料金を支払った人はいなかったようです。

 

預け荷物に関して気をつけたほうが良いのが、

部屋用の虫除けスプレー

訓練所でも押すだけベープは持って行ったほうが良いと言われます。

しかし、カタール航空ではチェックイン時においてある注意喚起に

部屋用の虫除けスプレーは預け荷物に入れられないとされています。

(手荷物もダメ)

肌にかける・つけるタイプではないものです。

押すだけベープに関しては、

申告した上でX線で確認した結果

特に問題なかった同期がいたので、

一概に部屋用の虫除けスプレー全てが

ダメとは言えないようでした。

 

 

 

* 出発のタイミングについて *

 

この日は、セネガル隊も同時刻帯の出発。

訓練所で70日を共に過ごした仲間と、

2年後また会おうと声をかけました。

翌日出発のパプアニューギニアガボン派遣の同期も

お見送りにきてくれていました。

そして、訓練所が違ったので知り合いはいませんでしたが、

ケニアへ行く隊員も同じ便でドーハに向かっていました。

 

出国のタイミングは、国によって様々。

75日に訓練が終わり、

ミクロネシアやペルーといった国は716日に出発。

8月に出発の国もあります。

私は訓練が終わってから、

やりたいことをとにかくやる毎日で、

あっという間に過ぎ去りました。

私はYOSAKOI踊って、会いたい人に会って、

飲みに行く毎日でしたが、

他の派遣国では、短期で語学留学に行く人もいました。

 

 

 

 

 

 

vol.1はこんな感じでしょうか。

ブラジルに来て1週間経ちますが、

サンパウロは治安があまりよくありません。

携帯電話を街中で出すと狙われる可能性が高いです。

そのため写真が全然撮れません。

それ以前に、行ってはいけない区域もあります。

JICAが危険と判断する場所には立ち入れないのです。

 

そんな中、

どんな情報を発信できるかわかりませんが、

これから少しずつ、

2年間ブラジル🇧🇷活動期を更新していきたいと思います。

 

MIKU🙂

 

ADという仕事のグッドポイント②

ADになってよかったこと!第二弾!

 

大事なことを忘れていたので2個追加!

 

・残業が苦でない

・普通に生活していては経験できないことが経験できる

・ネタがたくさんできる

・芸能人がたくさん見れる

・テレビに出れる

・収録やロケの日は弁当がもらえる←NEW

・編集所では出前をとれる←NEW

 

配属や会社によるもの

・舞台や映画、本など、番組づくりの勉強になるようなエンターテインメントは無料

・仕事としてだが経費で海外に行ける

・月に1回ご飯の配給がある

              2019.2.8時点

 

追加したのはnewと書いてある、ご飯に関することです。

・収録やロケの日は弁当がもらえる

・編集所では出前をとれる

 

 

 

 

ご飯に関してはADはとても恵まれていました。

 

①ロケの日 ②収録の日 ③編集中

大きく3つに分けて説明します。

 

 

 

 

①ロケの日

ロケの日は、タレントさんがいたり、それなりのスタッフの数がいる場合は、

お弁当を発注していました。

朝が早ければ、朝ごはんも、夜が遅ければ、夕食も。

朝ごはんは、簡単なおにぎりやサンドイッチなど。

ロケバスの中で、軽く食べるというイメージ。

タレントさんがいるときは、

パックに詰められているミニセットのようなものを

あらかじめ注文していました。

タレントさんのいない、スタッフだけのロケの時は、

適当にコンビニでおにぎりやサンドイッチ、コーヒーなどを買って

その中から選んでもらっていました。

 

ピンチの時には、24時間営業のオリジン弁当

または会社の少し先にあったデイリーヤマザキでは、

店舗でおにぎりセットやのり弁を作っていたので、

そのどちらかに前日に駆け込んでいました。

一応コンビニだとばれたくはないので、シールは剥がして

 

お昼は、お昼時にどの辺りにいるかわかっているとき、

時間がないので移動中にご飯を食べてもらいたいときは、

ロケ場所にお弁当を届けてもらいます。

2~3種類、肉か魚か、

若いスタッフには肉が人気なので、

肉を多めに注文することが多かったです。

もしかすると、どちらかが食べれない人がいるかもしれないので、

必ず選べるようにしていました。

自分が狙っている弁当をちょっと多めに頼んだり

ADは基本最後です。

数を想定して、自分の狙っている弁当が残っていた時は嬉しかったです(笑)

技術さん(カメラマン・音声など)の多くは、何でもいいよと言ってきます。

中にはお前が先に選んでいいよって言ってくれるディレクターもいます。

 

ADとディレクター、ドライバーさんだけなど少人数のロケ、

何時にどこに届けてもらえばいいか決められないときなどは、

途中、どこか飲食店に立ち寄って昼食を済ませます。

昼休憩時間として時間を取らなければならないので、

時間に余裕がない時は、これはできません。

途中からクイズ番組で、めっきりロケがなくなってしまった私の記憶では、

幸楽苑吉野家くらい

電車に乗って撮影に行く程度であれば、

ディレクターとふたりきりなので、

つばめハンバーグとか。

ディレクターが焼肉トラジをご馳走してくれる時もありました。

 

 

 

 

②収録の日

お弁当が山積みです。

スタッフ、出演者、全部で200個くらい頼んでいたと思います。

収録の時のお弁当は、ADではなく、

APと呼ばれるアシスタントプロデューサーが頼んでいました。

 

たまにテレビでロケ弁が紹介されていることもありますが、

常連は、鳥久、今半、喜山、津多屋、金兵衛、まい泉オーベルジーヌなどでしょうか。

 

私が一番好きだったのは

中華の喜山(きざん)!!!

若いスタッフには人気でしたが、

脂っこくて、味が濃くて、高齢のスタッフには不人気らしいです。

美味しいのに

 

他にも、塚田農場など飲食店として有名なお店もありました。

 

ここで私の独断と偏見による、

ロケ弁ランキングベスト3を発表します!

 

第3位 鳥久 紫色の弁当

 これまでに私は多分1度しか食べていない!

 鳥級は弁当の種類によってパッケージの色が違う。

 紫色はおそらくからたつ弁当。

 からあげたつたってこと?

 ザ肉!を味わいたいならおすすめ。

 

第2位 今半 牛肉重

 味のしみた牛肉が最高。

 シンプルに、米の上に肉が乗っている弁当。

 それだけ。肉好きには大変嬉しいお弁当です。

 本当に美味しい。

 

第1位 喜山飯店 ロケ弁A

 マーボーナス、キクラゲ玉子、エビチリ、ピーマンと豚肉の細切り炒め、そして米。

 米が進む味の濃さ、どれもこってりで、めっちゃ美味しかったです。

 ただ、喜山は痛むのが早くて日持ちしないという噂もありました。

 私は平気で持ち帰って冷蔵庫に入れて、次の日にも食べてましたがね

 全然大丈夫でした。

 

余ったお弁当はADで奪い合いです。

会社にいる別番組のADにも配ります。

たくさん余っていれば持ち帰って次の日に家で食べることも。

 

だけど、

収録時、 時間がなくて食べれなかったのに、

お弁当が余っていない!?なんてこともありました

早めに自分食べたいお弁当をキープしておくこと、大事です。

 

 

 

 

 

③編集中

編集所にずーっといなければいけず、

自由にご飯を食べにいくことはありません。

ポスプロと言われる、

編集をする会社の

担当編集マンさんとアシスタントさんの分と、

自分たちスタッフの分の出前をとります。

 

すぐに食べられないだろう時や人数が多い時は弁当だったり、

出前を待つ時間がもったいない時や立地によっては、デパ地下にお弁当を買いに行ったり。

渋谷の編集所の時は、目の前に東急本店があったので、

よくデパ地下でみんなの文のお弁当を購入していました。

デパ地下弁当の方が美味しい。

 

編集所には出前のメニューが置いてあって、

その中から選ぶことが多いですが、

インターネットで出前館から注文するという方法もあります。

 

予算は基本1000円以下。

そうなるとめちゃくちゃ限られてきます。

私の会社では、最初はいくら以下とかなくて、

好きなものを頼めたのですが、

途中から1000円以下にしてくださいと

にもかかわらず、別の番組は普通に高いもの頼んでるし、

はあああああーーーーー!???????って思いながら

私も、たまに高いもの頼んでました。

 

 

ロケ弁に続いて、編集中の出前ランキングベスト3

 

第3位 FIRE HOUSEOTONA BURGER

ハンバーガー!

マクドナルドのようなファストフードとしてのハンバーガーではありません。

肉汁たっぷり、大きなパティ、ポテトがついています。

ちょっとお高い1人1500円前後なので、そう頻繁には頼めませんが、

自腹じゃ頼みづらいこのハンバーガーを編集所でたべれるというのが楽しみでした。

オススメはアボカドバーガーのチーズトッピング。

 

第2位 丼丸

海鮮丼のお店。安い。ちゃんと1000円以下。

私が単に、生魚大好きということもあります。

毎日丼丸でも良かったくらい。

あまり好きじゃないという人もいますが、寿司屋のランチ丼を食べるより、

断然ネタが大きくて厚くて美味しい。

サーモン丼に生サーモントッピングというサーモンづくしの丼をよく食べていました。

汐留店は正月を除いて年中無休というのも助かりました。

 

第1位 叙々苑 焼肉弁当

これはもう、特別な時にしか食べられない!

でも、本当に美味しい!

安くても1800円くらいなので、

番組経費ではなくて、役員さんが出してやるから美味いもの食おーぜ!

という時とか、

嫌なことがあった時に、こんちくしょー!!!という気持ちで、

美味しい物食べてやる!っていう反抗心で頼んでました。

よくテレビ番組で、ドラマ対抗の勝負、買ったら叙々苑の焼肉弁当全員分!とか。

高いものは5000円以上します。

 

他には、困った時の京香

唐揚げ弁当が人気のお弁当屋さん。

そこまで待ち時間も長くなく、

年末年始を除いて年中無休。

人数が多い時には、お値段もそう高くはない京香で、

数を頼むという意識。

何度も助けられました。

 

みんなに人気なのは、天辰

一人暮らししていたら、あまり食べない魚が

美味しいお店でした。

プラスチックの弁当箱ではなく、お重のような箱に入って

持ってきてくれます。ちょっとランクアップした高級感。

本日の魚ブログというのがあって、

その日の焼き魚定食はなんの魚か、煮魚定食はなんの魚か、

注文する際には確認をして、選んでいました。

鯖の味噌煮、美味しかった。

天辰といえば焼肉定食でしょ!との声もありますが、

私は焼肉定食よりも、鯖の味噌煮。

天丼を頼むのもありですね。

特別高いわけではないですが、1000円ではおさまりません。

 

10人以上いるような人数が多い時は、一人一人メニューを持って回ったりはせず、

適当に何種類か頼んでその中から選んでもらっていました。

そんなときに、これなら良いでしょというのが、はなやぎ

米の上に、牛しぐれやシャケフレーク、豚の生姜焼などが乗っています。

安定の美味しさというところ。

夜遅くまで宅配可能だったので、考えるのが面倒だったら、

はなやぎでいいっしょ!というところ。

 

よく食べるのでしょう。

編集マンさんやアシスタントさんに

「何がいいですか?」と聞くと、

たいていは「何でもいい」と言われてしまうのですが、

たまにあるのがこれ。

「カレー以外で」

そういう時はカレーは候補から外しますが、

たまにカレーが食べたくなるんですよね。

カレーといえばオーベルジーヌ

めっちゃ美味しかったです。

お値段は1000円ではおさまりませんが、美味しい。

特にチーズが美味しい。

チーズカレーが美味しいというのではなくて、

チーズが美味しい。

ポークカレーにチーズトッピングとか、

贅沢するのもまた、楽しみでした。

(たまに収録のときのお弁当としてあることも)

 

 

 

ADにとって、編集所での食事選びはとても大事。

なぜなら、

これが編集所生活の唯一の楽しみだったから。

 

 

 

 

 

 

こう見ると、ADはわりと食べるものには恵まれています。

役員にたかれるのはADの特権だなんて言って、

役員さんにご飯に連れて言ってもらうなんてこともしばしば。

だけど、自分達から出してくださいなんて言えないですよね。

上の人たちとご飯に行って、大先輩の話を聞くのも楽しかったけど、

同期と飲みに行って、日頃の愚痴を言ってスッキリして帰るのも好き。

 

1個下、2個下は、

同期で飲みに行く予定に、明らかにお財布として役員さんを誘っていました。

すごい

役員さんも、「どうせ俺は財布だろ!」って言いながら、

一緒に飲みに行っていました。

誕生日にケーキ代出してくれたり、

なんだかんだ可愛がっていただいてありがたかったです。

 

社長とランチに行って、

社長の話を聞くのも好きでした。

高級な寿司屋に連れて行ってもらったり、

創作和食のコースを食べさせてもらったり。

叙々苑に行ったり。

 

高いものの味も知らなきゃ番組作れないだろ!

という話もありつつ、

自分のお金じゃ絶対に行くことはないようなお店に

連れてってもらえたのは、良い経験でした!

 

 

ADという仕事のグッドポイント①

先日、ADという仕事の残念ポイントとグッドポイントを

記録しておこうと思い、

残念ポイント第一回目を書きました。

今回は、よかったと思うところ、

グッドポイントの第一弾。

 

あくまで、大変な業界の闇を暴きたいとか、

人間らしい生活を送れないとか、いうのを

表沙汰にしたいとかではなく、

ADという仕事に興味を持っている人がちょっと

見てくれたらいいなー程度です。

 

テレビの裏側言っちゃダメだろ!みたいなところもあると思いますが、

私がこのブログに書き込んでいるのは、

放送が終了した番組の、もう表に出ている部分、

あるいは、まあ会社のブログにも書いてあるけどね!という部分です。

 

先日の、残念ポイント第一弾を見たい人はこちら↓

miku2018.hatenablog.com

 

さあ今回は、

ADになってよかったこと!

 とりあえず思いつくことを挙げます。

 

・普通に生活していては経験できないことが経験できる

・ネタがたくさんできる

・芸能人がたくさん見れる

・テレビに出れる

・最初にADを経験すると、ある程度どんな仕事も楽に感じる

 (働き方や残業の概念が一般の人と違う)

 

配属や会社によるもの

・舞台や映画、本など、番組づくりの勉強になるようなエンターテインメントは無料

・仕事としてだが経費で海外に行ける

・月に1回ご飯の配給がある

              2019.2.7時点

 

とりあえず今浮かぶのはこのくらい。

 

私がADになってよかったと思う一番のポイントは

「普通の人では経験できないようなことが経験できる」こと。

 

大変なことばかりだったけど、

大変な仕事の中にどんな楽しみを見出すかというのが大事。

私が見出した仕事の楽しみがコレでした。

 

例えば、

「芸能人がたくさん見れること」

 これを楽しみに頑張れるようなミーハー心を持っている人◎

  最終的には私は山下智久新垣結衣戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介といった

  コードブルーメンバーオールスターを目の前で拝めると言われようが、

  人手が足りているなら寝たい・休みたいとなっていました(笑)

  これでもかなりミーハーな人間だったんです。

  そのうち芸能人を見ても、「人」としか思わなくなりました(笑)

  

他には、

「タイの軍隊に行き目の前でバズーカ(ロケットランチャー)を撃ってもらう」

「イルカの目を持つと言われているタイのパジャウ族の島に行った」

              ※タイ飯美味しい

オオスズメバチの巣にファイバースコープを突っ込んだ」

              ※防護服暑すぎて地獄

「アプリの生配信に芸人さんと出演した」

「ちょっとしたVTRに映った」

         ※クイズ番組なら問題VTRとか

「超有名舞台の裏側(劇場ができるまでや稽古の様子)が見れた」

「カメラリハーサルでMCができた」

                           などなど

 

基本的には、テレビの中で起こっていることが、

私たちにとっては当事者というか、目の前で起こっているのです。

そりゃ~面白いですよね。

 

振り返って思い出すことは、特番配属時代のものばかりです。

特番に配属されると、毎回内容が違います。

いろんな経験ができます。

バラエティロケのこともあれば、

再現ドラマを撮影することもある。

海外ロケがあれば、スタジオショーもある。

 

一方で、

レギュラー番組に配属されると、番組によっては、毎回やることがほぼ同じ。

私はクイズ番組に配属されてから、

新しい経験というのがなくなってしまい、

テレビを作る仕事をする中での楽しみを見出せなくなってしまい悩みました。

 

私は2年半で辞めてしまったけど、

ADというかテレビ作りという仕事は、本当に面白いと思います。

もっと働き方が変われば良いのになあ

<宗教のレポート>と<新興宗教◯◯会に勧誘された話>

 

青年海外協力隊に合格すると、

派遣前訓練までにいくつか課題の提出が必要になります。

決められた動画を見て、選択形式の問題に答えたり、

◯◯について自分の考えを書きなさいというレポートでした。

よーし!と意気込んで始めたはいいものの、

私はある一つのレポートから抜け出せなくなってしまったのです。

 

それが《宗教》について。

 

内容は、

海外で信仰について訪ねられたときに何と答えるか

というものです。

 

 

 

 

フィリピンやスペインでは、

街中に大きな教会があるのを

たくさん目にしました。

 

タイに行ったときには寺院を巡り、

オレンジ色の袈裟を着ているお坊さんには

女性は触れてはいけないと言わたこともあります。

 

だけどそれは、

宗教に触れるというより、

観光施設に足を運び、

外から眺める一観光客でしかなかったのです。

 

 

 

なぜ祈るのか、

神の教えを信じるとは何なのか。

 

 

 

日本では特定の宗教団体、組織に所属している人は少数です。

だから、たいていの日本人は自分のことを無宗教だと答えるでしょう。

 

私もその一人でした。

ただ、本当に無宗教なのでしょうか。

 

葬儀は仏教、

クリスマスはキリスト教

私たちは宗教と関わりを持って生活しています。

そう考えると、

仏教も信じているし、キリスト教も信じてはいる、

他にも、何かの宗教から影響を受けて

日本の生活に習慣化されていることがあるはず。

 

だけど、

誰かの教えに従って生きている意識はない......というところでしょうか。

 

 

 

小学生の頃、先生やお母さんが言うことが正しいものだと思って

行動していましたよね。

もしそれが、神を信仰するという感覚に近いのだとしたら、

大人になった自分にはそのような

先生やお母さんに代わる信仰の対象は存在していません。

 

強いて言うならば、

特定の宗教には依存せずに培われてきた

「自分自身の経験」を信じていると思っています。

 

自らの選択を増やすため・成功するためには

たくさんのことを知るべき。

だからこそ私は、

もっと色んな世界を見てみたいし、

色んな人に出会い、色んな経験をしてみたい

と考えるのだと思います。

 

 

 

という感じにレポートをまとめた私ですが、

ADを辞め、北海道に帰ってくるまでの最後の1ヶ月の間に、

東京で宗教に関する一つ初めての経験をしていました。

 

それは

《単発のバイトで知り合った男性と

 ご飯を食べに行ったら、

 とある宗教◯◯会の勧誘だった》

という話です。

 

これまで、

がっつり何かを信仰しているという人に

出会ったことはほとんどありませんでした。

ご飯を食べる約束で会ったにも関わらず、

それが新興宗教の勧誘だった

しかも

その駅がその宗教の会館があるところだった

後から知った時にはぞわっとしました。

 

否定するわけではないですが、

私は新興宗教に対して良いイメージを持っていません。

宗教団体が殺人事件を起こしたこともあるし、

洗脳されると周りを客観的に見ることができなくなってしまうのではないか

という心配がありました。

 

ただ、初めての経験、知らない世界にビビりながらも、

取材するような気持ちで一度冷静に話を聞いてみようと思ったのです。

 

 

 

 

事の始まりは、

ADを辞め、お金に困って入った単発バイトでした。

たまたまその日同じ場所で働いた2つ上の男性、

定職に就いていて、

今日は有給を取って単発バイトをしている

という中々変わったお方でした。

 

バイト中、そこそこ仲良くなり、連絡先を交換。

数日後、ご飯でも行こうと池袋で待ち合わせをしました。

 

バイトの時に話していたオススメの焼肉屋が数駅隣にあるからと、

池袋から電車に揺られること数分。

私の頭の中は全く疑うことなく、焼肉です。

 

しかし、駅に着くと、

なぜかモスバーガーに行こうと言い出しました。

「話したいことがある」と。

 

焼肉を食べに来てるのに、

その前に飲食店に入るなんておかしいでしょ、

と思いつつ、ついて行くと、

派遣元を移動して自らの時給が上がった経験談を話し始めました

同じ派遣先で、時給の違いを理由に

派遣元の会社を移動するなんてタブーなんだけど、

それができてしまった。

普通ならあり得ないことを可能にしてしまったんだ、と。

 

そしてそれは、勤行のおかげ

 

正直、

「出た...」と思いました。

色んな人に出会うことが楽しいとはいえ、

ほいほいついて行っていてはいつか騙される、危険な目に合うと、

実感した瞬間でもありました。

 

インターネットで検索すれば、色々と悪い噂が書かれています。

ですが、彼は、無理やり連れて行くわけでもなければ、

断った人を入信させるような強行突破的なことをする人でもありませんでした。

 

「こんな素晴らしい教えがあるから

 君にも教えてあげたいんだ」

というスタンスで、私に紹介してきた、という印象です。

 

お酒を飲んで酔っ払って入信させた、となってはいけないし、

無理やり連れて行くとかは絶対にやってはいけないと強く言われているそうで

焼肉の前にモスバーガーに入ったのです。

 

もちろん、その場で帰ることもできたのですが、

私の頭の中では、焼肉と興味が勝っていました。

わざわざここまで来て焼肉を食べずに帰るなんて...

 

机の上に置かれた会報を彼は読み上げます。

とはいえ、入信する気はありませんでした。

私の興味は「どうして彼がそこまで信者になったのか」です。

 

良いことがあればそれは勤行のおかげ。

就活がうまくいなかった人が、勤行をするようになってから、内定を得た。

死ぬときには極楽浄土に行きたいですよね、

信者で亡くなった人が、

普通は死後硬直するのにただ眠っているような顔で、硬くならなかったんだ。

色んな話がありました。

 

東京は大地震が起きると言われていて、

それがわかっている中で何をするのか。

あたかも、勤行をしていれば助かる、というような言い方でした。

 

そもそも疑いの目を持って話を聞いているのだから、

ここでこちらから話を投げかけたらどうなるんだろうと思い言ってみました。

 

「でも、信者だけが助かったっていう事例がないと

 本当に勤行のおかげだったのか信じられないよね」

 

すると彼は、

「あるんだよ!」と、一枚の写真を取り出しました。

 

あるんかーーーい、用意周到だな!!!

と思わず苦笑い。

 

それは東日本大震災津波にのまれた地域の写真でした。

 

周りが壊滅状態の中、一つのマンションが建っています。

その中の一部屋だけ、何事もなかったかのように

ベランダには洗濯物がかかっていました

 

マンションの入り口には大きく赤で✖️が書かれ、

これは死者が発見されたという印なんだ、と。

このマンションは死者が出るほどの被害を受けた、

なのに、その信者の部屋だけは何事もなかったかのように残っている。

まあ、合成だと言われれば、合成でもできちゃうんだろうけどね。

 

最終的には、

「僕は君に教えたからね、何があっても知りませんよ」ってことだから。

と、えええええ~!?

そんな脅しみたいな言い方...

 

 

 

 

とりあえず、わかった!

帰って会報は読む!

だから焼肉に行こう!

 

その焼肉屋で聞いたことですが、

会館があるからよくそこの駅やそこの焼肉屋に来る、

もし私が行くと言ったらそのまま会館へご案内、

行かないと言ったらパッと焼肉食べて、

彼は会館で勤行をして帰ろうと思っていたそうです。

 

それだけのトーク力があれば、

営業とかにも向いてそうなのに、と話しましたが、

彼は定時の仕事をしており、それは◯◯会の活動があるからなのだそう。

 

ベースが宗教活動であって、

そのおかげで自分は幸せに暮らせている、

そんな生き方もあるのだなーと

宗教を身近に感じた出会いでした。

 

 

ADという仕事の残念ポイント①

ADの仕事で残念だったこと

・寝れない

・帰れない

・お風呂に入れない

・化粧をしないが当たり前

・友達と予定を組めない

・遅刻やドタキャンが当たり前になる

・お金がたまらない

・太る

・仕事とプライベートの境がない

             2019.2.3時点

 

 まずは、

・寝れない

・帰れない

・お風呂に入れない 

    ことについて、詳しく説明します。

 

<パターンA:編集所にいなければいけない>

編集の週になると編集所に泊まり込みになります。

編集というのは10時~33時というサイクルで動いているのですが、

制作会社によっては、20時にADの交代要員が来るように

調整しているというところもあるらしいです。

 

でもそれは、人員がいるからできること。

人が足りない番組は一人のADが1週間以上

ずっと編集マンさんに編集の指示をするために

編集所にいます。

 

どのタイミングで帰るか、お風呂に入るか、

それをうまく調整するのもADのスキル。

ある程度の指示をして、その作業中に一時帰宅してシャワーに入るとか、

編集所近くのネットカフェでシャワーを浴びるとか。

 

でも毎日、ずーっとこうというわけではありません。

特番時代は特に、忙しい日と、そうでない日の差が激しかったです。

というのも、番組作りというのは基本的には

企画会議ロケ → PV → 編集収録 → PV → 編集 → OA

という流れ。

 

特番はOA(オンエア:放送)が終わったら「お疲れ様でした!」

レギュラー番組はOAが終わったと思ったらもう次の収録準備という永遠ループ

なのです。

大抵のゴールデンタイムのレギュラー番組は

制作会社が数社入って、順番に担当するという形。

毎週放送があると、次の担当は1ヶ月後とか。

それが一社制作だと、

会議ロケ → PV → 編集収録 → PV → 編集 → 2/1OA

会議ロケ → PV → 編集収録 →→→→→ PV → 編集 → 2/8OA

               会議ロケ → PV → 編集収録 → PV → 編集 → 2/15OA

               会議ロケ → PV → 編集収録 →→→→→ PV → 編集 → 2/22OA

                            会議ロケ → PV → 編集収録 → PV → 編集

                                       エンドレス続く

こんな感じで、1回の放送が終わる前に動いているだいたい4回分の放送、

全てが自分の会社の担当回なのです。

2本撮りと言って、2週間分を一度に収録することが多かったのですが、

収録の時に次の収録のVTRの打ち合わせをし、週明けにロケや、

担当の放送が終わったと思ったら、3日後には収録ということも。

 

 

 

<パターンB:ディレクターが帰らない>

AD(アシスタントディレクター)という名の通り、

ADはディレクターの指示で動かなければなりません。

 

会社に残ってディレクターがオフライン編集をしている、

あの画像探してくれ、これリサーチしてくれ、

指示が飛んでくる、すぐに情報・画像を入れなければいけない。

PVまでの時間がないと、

帰るに帰れない時というのもありました。

 

 

<パターンC:単純に作業が終わらない>

「今日中にやらなければいけない」

とわかっていても、単純に作業が追いつかないということも多々。

リサーチなんて、調べれば調べるだけ情報は出てくる世の中です。

逆に調べてもわからないことだってあります。

 

ディレクターから「朝から作業するから朝までに送っておいて」といわれたら、

自分の中で何時までと決めてリサーチするか、

納得するまで情報が得られなければ、

朝(私の中ではAM8時)限界まで作業して送ります。

 

番組のPRをADが作ることもありますが、

もっと良いものができるんじゃないかと思ったら、

朝までだろうと限界まで作業するんです。

 

というか、通常営業時間は、

人がいるから仕事を振られます。

やらなきゃ行けない仕事が溜まってきて、

誰にも邪魔されずに作業できるのはだいたいPM8時以降。

 

会社に行くと、別の仕事を振られるから会社に行きたくない。

カフェで作業する、なんてこともよくやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビは、担当する番組次第では面白い経験ができます。

例えば、

・海外の軍隊でバズーカを打つロケ

・大スズメバチの駆除

・超人気俳優、人気劇団の舞台裏密着

                などなど

 

1年目は特番でいくつか面白い経験をさせてもらっていました。

2年目の途中からレギュラー番組(クイズ)に配属され、

テレビの裏側をあまり面白く感じられなくなってしまったのです。

お金が良いわけでもない、自分の時間もない中で、

仕事に楽しみを見出せなくなったら何を楽しみに働けば良いのだろう。

そう悩む日々でした。

 

もちろん悪いことだけではなかったです。

よかったことについて、その他の悪かったことについても

後々発信していけたら良いなと思います。

 

良いことも、悪いことも知った上で、

ADという仕事を考えている人の参考になりますように!

 

 

 

PV:プレビュー

   ・ディレクターがパソコンで編集したVTRをチェックする

   ・会議のような感じ

 

※オフライン編集:パソコン上での編集

選考用・派遣前健康診断の病院について

数日前、124日(木)に

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア>

派遣前健康診断を受けてきました。

 

東京で選考用の健康診断を受けた時もそうでしたが、

『どこの病院で受けたら良いんだろう???と

Google先生に相談する人も多いはず。

 

せっかくなので、私が行った病院を紹介しておきます!

これから健康診断を受ける方の参考まで

 

 

 

 

私が行ったのは

東京:そねクリニック丸の内

札幌:時計台記念病院健診センター

というところ。

 

 

 

東京 そねクリニック丸の内

〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング B1F

アクセス:東京駅八重洲北口から徒歩約3分

 

 

JICAの選考用の健康診断として設定されたコースがある

・土曜日の午前中も健康診断を受けることができる

・結果は翌日に受け取り可能(翌営業日)

・値段は16200円(15000円+税)

 

ホームページにあらかじめ設定された値段が

JICA選考用として載っているとので、

JICA指定の健康診断書を満たしているんだろうなと安心して受診できる。

1次選考の結果が出てから、健康診断書の提出まであまり期間がない。

私は仕事がかなり忙しく、行けそうな日が土曜日しかなかったので、

土曜日に受診可能で結果がなるべく早く出るところを選びました。

一般診療もやっているようだが、

健康診断を受けにきている人がほとんど。

 

選考時の健康診断では、血小板数値が高く、

再検査指示を受けた。

再度血液検査を受診。

 

予約をして行き、血液を抜くだけなので時間もかからないと思いきや、

1時間近く待ちました。

普段病院で1時間待たされるのは仕方ないかもしれないけど、

当時、編集所に泊まり込みで仕事をしており、

なるべく忙しくない時間に抜けて受けに行ったということもあり、

急ぎで診断書が必要な時は頼りになる!以外特に良いとも悪いとも言わずという感じ。

 

 

 

 

 

 

札幌 時計台記念病院健診センター

 

住所:〒060-0031 札幌市中央区1条東1丁目2-3 (時計台記念病院 アネックス2階)

アクセス:大通駅徒歩約5分

 

・事前にメールで指定の用紙を送り、電話で必要なコースを申し込み・予約

・受診は平日のみ

・1時間半ほどの血液検査の結果を待って診察を受ければ

 そのまま診断書の受け取り可能

・値段は9610

 

そねクリニック丸の内と違い、

JICA健診についてはホームページに記載がなかったため、

電話した前日の夜に指定の健康診断書をメールで送りました。

翌日、電話をかけ、メールを確認してもらいながら受診可能か確認、

満たす検査をお願いしますというお願いをしてます。

 

明細を見ると、

 健診Bコース

  <追加> 血小板数・ALP・尿酸・クレアチニン・総蛋白

となっていました。

 

 

 

 

 

選考時の健康診断で再検査になった血小板数値が心配だという話をしたからか、

もともとそうなのかわかりませんが、

血液検査の結果を待ってから診察した方が良いと言われ、

少し待ちました。

が、診察の時には診断書に健診結果がすでに書かれており、

検査を含めて全部で2時間程で

指定の健康診断書を持ち帰ることができました。

 

当日どころか、その場受け取り。

しかも、東京で受けた時よりも6000円安い。

札幌で受けるなら時計台記念病院健診センター絶対お勧め。

 

 

 

 

よさこい写真《ふるさと祭り2019.1.14》踊り侍・舞人

2019年1月14日(月)

@東京ドーム クリスタルアベニュー

 

ふるさと祭り、パレード演舞です。

ご自由にお持ちください!

 

※掲載不可などございましたら、

お手数ですがツイッター(@5x39)まで

ご連絡いただけますと幸いです。

 

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踊り侍

 

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舞人