【YOSAKOIで世界を繋げ】~元ADの協力隊🇧🇷活動BLOG~

2019.7.22~日系社会青年海外協力隊2019-1次隊としてブラジルに来ました! テレビ番組元AD/青年海外協力隊/日系社会青年ボランティア/ブラジル/旅/ヒッチハイク/YOSAKOIソーラン

ADという仕事のグッドポイント②

ADになってよかったこと!第二弾!

 

大事なことを忘れていたので2個追加!

 

・残業が苦でない

・普通に生活していては経験できないことが経験できる

・ネタがたくさんできる

・芸能人がたくさん見れる

・テレビに出れる

・収録やロケの日は弁当がもらえる←NEW

・編集所では出前をとれる←NEW

 

配属や会社によるもの

・舞台や映画、本など、番組づくりの勉強になるようなエンターテインメントは無料

・仕事としてだが経費で海外に行ける

・月に1回ご飯の配給がある

              2019.2.8時点

 

追加したのはnewと書いてある、ご飯に関することです。

・収録やロケの日は弁当がもらえる

・編集所では出前をとれる

 

 

 

 

ご飯に関してはADはとても恵まれていました。

 

①ロケの日 ②収録の日 ③編集中

大きく3つに分けて説明します。

 

 

 

 

①ロケの日

ロケの日は、タレントさんがいたり、それなりのスタッフの数がいる場合は、

お弁当を発注していました。

朝が早ければ、朝ごはんも、夜が遅ければ、夕食も。

朝ごはんは、簡単なおにぎりやサンドイッチなど。

ロケバスの中で、軽く食べるというイメージ。

タレントさんがいるときは、

パックに詰められているミニセットのようなものを

あらかじめ注文していました。

タレントさんのいない、スタッフだけのロケの時は、

適当にコンビニでおにぎりやサンドイッチ、コーヒーなどを買って

その中から選んでもらっていました。

 

ピンチの時には、24時間営業のオリジン弁当

または会社の少し先にあったデイリーヤマザキでは、

店舗でおにぎりセットやのり弁を作っていたので、

そのどちらかに前日に駆け込んでいました。

一応コンビニだとばれたくはないので、シールは剥がして

 

お昼は、お昼時にどの辺りにいるかわかっているとき、

時間がないので移動中にご飯を食べてもらいたいときは、

ロケ場所にお弁当を届けてもらいます。

2~3種類、肉か魚か、

若いスタッフには肉が人気なので、

肉を多めに注文することが多かったです。

もしかすると、どちらかが食べれない人がいるかもしれないので、

必ず選べるようにしていました。

自分が狙っている弁当をちょっと多めに頼んだり

ADは基本最後です。

数を想定して、自分の狙っている弁当が残っていた時は嬉しかったです(笑)

技術さん(カメラマン・音声など)の多くは、何でもいいよと言ってきます。

中にはお前が先に選んでいいよって言ってくれるディレクターもいます。

 

ADとディレクター、ドライバーさんだけなど少人数のロケ、

何時にどこに届けてもらえばいいか決められないときなどは、

途中、どこか飲食店に立ち寄って昼食を済ませます。

昼休憩時間として時間を取らなければならないので、

時間に余裕がない時は、これはできません。

途中からクイズ番組で、めっきりロケがなくなってしまった私の記憶では、

幸楽苑吉野家くらい

電車に乗って撮影に行く程度であれば、

ディレクターとふたりきりなので、

つばめハンバーグとか。

ディレクターが焼肉トラジをご馳走してくれる時もありました。

 

 

 

 

②収録の日

お弁当が山積みです。

スタッフ、出演者、全部で200個くらい頼んでいたと思います。

収録の時のお弁当は、ADではなく、

APと呼ばれるアシスタントプロデューサーが頼んでいました。

 

たまにテレビでロケ弁が紹介されていることもありますが、

常連は、鳥久、今半、喜山、津多屋、金兵衛、まい泉オーベルジーヌなどでしょうか。

 

私が一番好きだったのは

中華の喜山(きざん)!!!

若いスタッフには人気でしたが、

脂っこくて、味が濃くて、高齢のスタッフには不人気らしいです。

美味しいのに

 

他にも、塚田農場など飲食店として有名なお店もありました。

 

ここで私の独断と偏見による、

ロケ弁ランキングベスト3を発表します!

 

第3位 鳥久 紫色の弁当

 これまでに私は多分1度しか食べていない!

 鳥級は弁当の種類によってパッケージの色が違う。

 紫色はおそらくからたつ弁当。

 からあげたつたってこと?

 ザ肉!を味わいたいならおすすめ。

 

第2位 今半 牛肉重

 味のしみた牛肉が最高。

 シンプルに、米の上に肉が乗っている弁当。

 それだけ。肉好きには大変嬉しいお弁当です。

 本当に美味しい。

 

第1位 喜山飯店 ロケ弁A

 マーボーナス、キクラゲ玉子、エビチリ、ピーマンと豚肉の細切り炒め、そして米。

 米が進む味の濃さ、どれもこってりで、めっちゃ美味しかったです。

 ただ、喜山は痛むのが早くて日持ちしないという噂もありました。

 私は平気で持ち帰って冷蔵庫に入れて、次の日にも食べてましたがね

 全然大丈夫でした。

 

余ったお弁当はADで奪い合いです。

会社にいる別番組のADにも配ります。

たくさん余っていれば持ち帰って次の日に家で食べることも。

 

だけど、

収録時、 時間がなくて食べれなかったのに、

お弁当が余っていない!?なんてこともありました

早めに自分食べたいお弁当をキープしておくこと、大事です。

 

 

 

 

 

③編集中

編集所にずーっといなければいけず、

自由にご飯を食べにいくことはありません。

ポスプロと言われる、

編集をする会社の

担当編集マンさんとアシスタントさんの分と、

自分たちスタッフの分の出前をとります。

 

すぐに食べられないだろう時や人数が多い時は弁当だったり、

出前を待つ時間がもったいない時や立地によっては、デパ地下にお弁当を買いに行ったり。

渋谷の編集所の時は、目の前に東急本店があったので、

よくデパ地下でみんなの文のお弁当を購入していました。

デパ地下弁当の方が美味しい。

 

編集所には出前のメニューが置いてあって、

その中から選ぶことが多いですが、

インターネットで出前館から注文するという方法もあります。

 

予算は基本1000円以下。

そうなるとめちゃくちゃ限られてきます。

私の会社では、最初はいくら以下とかなくて、

好きなものを頼めたのですが、

途中から1000円以下にしてくださいと

にもかかわらず、別の番組は普通に高いもの頼んでるし、

はあああああーーーーー!???????って思いながら

私も、たまに高いもの頼んでました。

 

 

ロケ弁に続いて、編集中の出前ランキングベスト3

 

第3位 FIRE HOUSEOTONA BURGER

ハンバーガー!

マクドナルドのようなファストフードとしてのハンバーガーではありません。

肉汁たっぷり、大きなパティ、ポテトがついています。

ちょっとお高い1人1500円前後なので、そう頻繁には頼めませんが、

自腹じゃ頼みづらいこのハンバーガーを編集所でたべれるというのが楽しみでした。

オススメはアボカドバーガーのチーズトッピング。

 

第2位 丼丸

海鮮丼のお店。安い。ちゃんと1000円以下。

私が単に、生魚大好きということもあります。

毎日丼丸でも良かったくらい。

あまり好きじゃないという人もいますが、寿司屋のランチ丼を食べるより、

断然ネタが大きくて厚くて美味しい。

サーモン丼に生サーモントッピングというサーモンづくしの丼をよく食べていました。

汐留店は正月を除いて年中無休というのも助かりました。

 

第1位 叙々苑 焼肉弁当

これはもう、特別な時にしか食べられない!

でも、本当に美味しい!

安くても1800円くらいなので、

番組経費ではなくて、役員さんが出してやるから美味いもの食おーぜ!

という時とか、

嫌なことがあった時に、こんちくしょー!!!という気持ちで、

美味しい物食べてやる!っていう反抗心で頼んでました。

よくテレビ番組で、ドラマ対抗の勝負、買ったら叙々苑の焼肉弁当全員分!とか。

高いものは5000円以上します。

 

他には、困った時の京香

唐揚げ弁当が人気のお弁当屋さん。

そこまで待ち時間も長くなく、

年末年始を除いて年中無休。

人数が多い時には、お値段もそう高くはない京香で、

数を頼むという意識。

何度も助けられました。

 

みんなに人気なのは、天辰

一人暮らししていたら、あまり食べない魚が

美味しいお店でした。

プラスチックの弁当箱ではなく、お重のような箱に入って

持ってきてくれます。ちょっとランクアップした高級感。

本日の魚ブログというのがあって、

その日の焼き魚定食はなんの魚か、煮魚定食はなんの魚か、

注文する際には確認をして、選んでいました。

鯖の味噌煮、美味しかった。

天辰といえば焼肉定食でしょ!との声もありますが、

私は焼肉定食よりも、鯖の味噌煮。

天丼を頼むのもありですね。

特別高いわけではないですが、1000円ではおさまりません。

 

10人以上いるような人数が多い時は、一人一人メニューを持って回ったりはせず、

適当に何種類か頼んでその中から選んでもらっていました。

そんなときに、これなら良いでしょというのが、はなやぎ

米の上に、牛しぐれやシャケフレーク、豚の生姜焼などが乗っています。

安定の美味しさというところ。

夜遅くまで宅配可能だったので、考えるのが面倒だったら、

はなやぎでいいっしょ!というところ。

 

よく食べるのでしょう。

編集マンさんやアシスタントさんに

「何がいいですか?」と聞くと、

たいていは「何でもいい」と言われてしまうのですが、

たまにあるのがこれ。

「カレー以外で」

そういう時はカレーは候補から外しますが、

たまにカレーが食べたくなるんですよね。

カレーといえばオーベルジーヌ

めっちゃ美味しかったです。

お値段は1000円ではおさまりませんが、美味しい。

特にチーズが美味しい。

チーズカレーが美味しいというのではなくて、

チーズが美味しい。

ポークカレーにチーズトッピングとか、

贅沢するのもまた、楽しみでした。

(たまに収録のときのお弁当としてあることも)

 

 

 

ADにとって、編集所での食事選びはとても大事。

なぜなら、

これが編集所生活の唯一の楽しみだったから。

 

 

 

 

 

 

こう見ると、ADはわりと食べるものには恵まれています。

役員にたかれるのはADの特権だなんて言って、

役員さんにご飯に連れて言ってもらうなんてこともしばしば。

だけど、自分達から出してくださいなんて言えないですよね。

上の人たちとご飯に行って、大先輩の話を聞くのも楽しかったけど、

同期と飲みに行って、日頃の愚痴を言ってスッキリして帰るのも好き。

 

1個下、2個下は、

同期で飲みに行く予定に、明らかにお財布として役員さんを誘っていました。

すごい

役員さんも、「どうせ俺は財布だろ!」って言いながら、

一緒に飲みに行っていました。

誕生日にケーキ代出してくれたり、

なんだかんだ可愛がっていただいてありがたかったです。

 

社長とランチに行って、

社長の話を聞くのも好きでした。

高級な寿司屋に連れて行ってもらったり、

創作和食のコースを食べさせてもらったり。

叙々苑に行ったり。

 

高いものの味も知らなきゃ番組作れないだろ!

という話もありつつ、

自分のお金じゃ絶対に行くことはないようなお店に

連れてってもらえたのは、良い経験でした!