【YOSAKOIで世界を繋げ】~元ADの協力隊🇧🇷活動BLOG~

2019.7.22~日系社会青年海外協力隊2019-1次隊としてブラジルに来ました! テレビ番組元AD/青年海外協力隊/日系社会青年ボランティア/ブラジル/旅/ヒッチハイク/YOSAKOIソーラン

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.6 ~マリンガの観光スポット編~

家にインターネットがついたら

ブログを更新しようと思っていた

【ブラジル🇧🇷活動記】

 

10月16日に無事、自宅にWi-Fiをゲットしました。

1ヶ月使い放題で100レアルくらい。

気兼ねなくインターネットを使えるの最高。

 

 

さて、今回はTwitterでは9月4日に投稿していた

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.6

~マリンガの観光スポット編~です。

 

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私の任地であるマリンガ市は推定人口41.7万人

ブラジルの中ではとても治安が良いとされている都市です。

 

市街地から車で30分くらいのところに空港もあり、

飛行機に乗ればサンパウロから1時間15分ほどで

来ることができます。

バスだと9時間半。

 

日系人がとても多く、

街中で日本語を話せる人と出くわすことも

少なくありません。

 

 

 

 

街の象徴とも言えるのが、

画像真ん中の三角の建物

【カテドラル】

 

教会です。街中にあります。

なんと124mもあるそうです。

中に入ると、ステンドグラスがとても綺麗です。

 

昔は、このカテドラル、上の方まで登れたということなのですが、

老朽化に伴い?ここ数年はずっと閉鎖されているようでした。

残念。

登ってみたかったなー。



 

このブラジル🇧🇷活動記を作った時は

まだ入ったことがなかった

【インガー公園】

 

先日、一人で散歩してみました。

ちなみにカテドラルからインガー公園は歩いていけますよ。

うちは郊外なので、

街中に行くのにタクシーやバスを使いますが...

 

とにかく自然豊か。

動物(サル、イグアナみたいなの、鳥はたくさん、etc)もいる。

池のほとりで、シートひいて寝てる人とかもいる!

 

木が高いから日差しの暑いブラジルでは、

涼しくて気持ちが良いです。

 

インガー公園での写真はたくさんあるので

こちらから↓

miku2018.hatenablog.com

 

 

 

この公園のすぐ近くにある日系の方が経営するカフェ

【Hachimitsu】もおすすめ。

ブラジルではあまーーーーいデザートばかりなのですが、

ここのケーキは甘さ控えめ。

日本風のケーキです。

 

パンもあって、塩パンを発見し感動していたら、

試食させてくれました。

 

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アイスクリーム屋さんすぐ近くにあります。

私が行ったのは土曜日の夜10時だったけど、

夕食後にアイスクリームを食べに来る家族が

たくさん来て混んでいました。

 

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いやこれやばいでしょってアイスもあります笑

 

 

 

最後に紹介したいのが、

【温泉】!!

マリンガには温泉があるんです。

ここは少し離れていますが、

バスで行くことができるようです。

(私は車で連れて行ってもらいました)

 

ちゃんと硫黄っぽいにおいのするお湯でした。

屋根付きの温泉と、

屋外に温水プール・冷たいプールと、

滑り台まであります。

 

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ちなみにブラジルでは水着を着て入ります。

水着とビーチサンダルとタオルをお忘れなく。

 

私が行ったのは8月末。

まだ汗が出るほどの暑い季節ではなく、

シャワーが水しか出なくてとても寒かったです。笑

(壊れていたそう)

 

 

 

 

マリンガは田舎っちゃ田舎。

でもショッピング(日本でいうデパートやショッピングモール)

もいくつかあるし、

住みたい街ランキング1位になるほどの

住みやすそうな街です。

 

曜日によって、

映画、劇、ダンスなどが無料で見ることできたり、

住民のために無料でギターやカポエイラの教室もやっています。

なんとなく住みたいと思う理由もわかる気がしてきました。

 

ちなみに、紹介していない観光スポットで

【日本公園】というのがあります。

一言でいうと大きな日本庭園ですね。

 

日本人の私にとっては、正直そんなに行きたいとは思いません。

(駐車場まで行ったけど入っていない)

が、現地の人は綺麗だよ〜美しいよ〜と言ってきます。

そのうち、行くかな?

 

 

 

 

空港の目の前には鳥居があるし、

マリンガは日本とのつながりを感じる街ですね

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【🇧🇷マリンガに来て3ヶ月】何ができるのかわかりません。

任地マリンガに来たのが8月9日。

もうすぐ3ヶ月が経ちます。

 

活動はどうかというと、

正直何もできていません。

その理由は主に3つ?

 

ポルトガル語ができなすぎる

チームの親御さんは日本での出稼ぎ経験がある人、

日本語を少し話せる人が多いです。

なので、日本語に頼ってしまっています。

生活するのにも、別に困っていません。

結果、この3ヶ月全然ポルトガル語の勉強をしなかった。

 全く上達していないし、周りはだんだんと

 配慮をしてくれなくなるので

 来たばかりの頃より何言っているかわからない。

という、ポルトガル語の向上心なく過ごしてきてしまいました。

もっと友達作って、コミュニケーションとりたい。

 

②そもそものチームのレベルが高い

配属先のチームは、扇子も傘も使うし、

構成がんがんだし、振りを覚えるのがめちゃくちゃ早い。

私は、その場で覚えられずに、

密かに自主練をして身体に染み込ませるタイプだが、

みんなその場で踊れてしまう。

私みたいな一踊り子が、

このレベルのチームに教えるのは難しすぎます。

プロの振付師とか、

扇子の技術が高い日本舞踊の先生とか、

短期でそういう人に来てもらう方が良いかも。

YOSAKOIの演舞歴5年という応募条件で

 色々口出しできるようなレベルではない)

 

③自分の経験不足

何を教えたら良いかわからない。

テクニックを求められて、テクニックなんてねーし!って思ってる。

YOSAKOIソーランに技って必要なの?

いかに自分の振りを見て上手い人を真似るかだと思ってた私には

今のレベルの子たちにテクニックを求められても

どうしていいかわからないんですよね。

 

でも、日本のYOSAKOIソーランとは違うんです。

とはいえ、YOSAKOIソーランって自由だから

間違っているわけではありません。

 

ブラジル風YOSKAOIソーランを正すのって、

感覚の問題な気がしていて、

何をどう伝えたら良いのかわかりません。

 

だから、とりあえず、

いまのところの日系社会青年海外協力隊としての

活動を伝えるっていうことだけでも

(ブラジル活動記の更新)

しなきゃなという感じです。

 

どっこいしょはもちろん、

ストリートオブソーラン、

南中ソーラン、

この地へも知ってるっぽい。

 

来てみてびっくりな、配属先のレベル。

2月末に私1泊2日でワークショップをするらしいです。

クリチバロンドリーナサンパウロのチームにも

声をかけるそうです。

内容は私にお任せだそうです。

ああああああああああああああ、

何すればいいんだよおおおおおおおお!!!!!!!

 

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.5 ~サンパウロの思い出編~

マリンガに来て10日経ちます。

とはいえ、自分の家では3日くらいしかまだ寝ていません。笑

  

今日は、洗濯機、シャワー、テレビを交換してくださったり、

アイロン台、机を持って来てくださいました。

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これ、知ってました?

 

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アンテナの代わり?らしい。

これでテレビが映るようになったからびっくり。

コンセントしかコードつないでないのよ???

  

何もかもお世話になりっぱなしです。

ありがとうございます。

 

 

  

 

 

これまで、

Nippo Brasileiro(日本祭り)、

シュハスケリアでの歓迎会、

シュハスコ、手巻き・天ぷら、プールなど、

『私は遊びに来たんだっけな?』という生活をしてきましたが、

ついに明日は初めての練習日です。

どんな練習してるのか楽しみ!

 

 

 

さて、マリンガ生活が始まったので、

ブラジル🇧🇷活動記vol.5には

サンパウロでの思い出を詰め込みました。

 

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では、パウリスタ通りから紹介します!

パウリスタ通りは、金融機関や文化施設の本部が多く集まった、

とても大きくて長い通りです。(2.8kmらしい)

 

毎週日曜日には、歩行者天国になり、

ダンスパフォーマンス、楽器演奏、バンドなど、

どこまで許可が出ててどこまで勝手にやっているのかはわからないけど、

いろんな人がいます。

 

人が多く集まるため、

スリなどの可能性も高いそう。

今回サンパウロでの研修中は、

カメラや携帯を出して写真を撮ったりはしないように言われていたため、

通りの写真は撮っていません。

 

イメージは銀座の歩行者天国

 

画像の真ん中の♡SPというのも

パウリスタ通り沿いのshoppingの入り口にあるもの。

サンパウロの記念に良いですよね。

  

  

   

★JAPAN HOUSE

ロンドン・ロサンゼルス・サンパウロの3都市に

それぞれ事業拠点を開設し、

展示スペース、シアター機能のある多目的スペース、物販、

飲食、書籍/web/カフェなどの活動を融合させ、

伝統の未来、大衆文化の熱、ハイ的のロジーの実力、

多様な色の魅力などを具体的に紹介・提示し、

これまで日本に興味を持っていなかった人々も含め、

幅広い層に向けて活動しています。

(引用:https://www.japanhouse.jp/

 

パウリスタ通り沿いの、

木がこう木・木・木・木・木

って感じに見た目が特徴的な建物です。(笑)

外観の写真撮らなかった

 

私たちが行った時は生け花の展示や日本全国の日本酒の展示を行っていました。

 

★livraria cultura

同じパウリスタ通り沿いにある

shopping(日本でいうデパートやショッピングモールのようなもの)に

とても大きな本屋さんがあります。

4~5階くらいまであって真ん中が吹き抜けになっています。

人をダメにするソファーが置いてあって、

みんなくつろぎながら、

商品である本を読んでいます。

 

日本のマンガはどれだけあるのだろうと思って探してみましたが、

しばらく見つかりません。

というのも、

マンガやアニメ・ゲームなどのコーナーが

店から出た別のところにお店を構えていたからです。

その名前が『GEEK』、

簡単にいうとオタクという意味だそうで、

日本のマンガもたくさんおいてありました。

 

ドクタースランプアラレちゃんとか

GTONARUTOスラムダンク

他にも色々。

 

街を歩いていてもですが、

日本の文化、アニメ・マンガのすごさを感じます。

 

 

モニカ展

ブラジルで超超超有名なマンガ『モニカ』。

その展示イベントがやっていて、

無料で見ることができたので行ってみました!

 

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18日間しかいなかったし、

あまり外に出歩かなかった少ない情報のなかではありますが、

オススメしたいのがこの公園。

 

イビラプエラ公園

サンパウロに限らず、

ブラジルでは歩きスマホをしていると、

スマホを取られる可能性があるため、

街中でスマホをいじっている人というのはごくわずかです。

 

しかしながら、このイビラプエラ公園、

みんなポケモンGOでもやっているのかなと思うほどに、

たくさんの人がスマホをいじっています。

 

本当、異空間。

そしてめちゃくちゃ広い。

 

入り口にも、そしてあちこちに、

警察がいます。

公園内をパトカーが走っています。

巡回がすごい。

 

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サンパウロの街中を歩くのがこわいなーと思う人は、

この公園に行ってくつろぐのも良いと思います。

 

カップル多め、

みんなめっちゃいちゃついてます。

周りが見えていません。

なのでこっちも自由です。

私は一人で、篠笛吹いたり踊ってましたが、

誰も見ていませんでした。

 

と、こんな平和なイビラプエラ公園とは対照的なのが、

広場とカテドラル。

ここはJICA的には立ち入り禁止区域です。

ホームレスが多く、スリも多いとのこと。

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私たちはオリエンテーション内で、

車で広場やリベルダージという東洋人街を回りました。

写真は車の中から撮影したものです。

 

 

 

 

 

ブラジル🇧🇷活動記 画像の右上は、

私にとって初めてだったものを集めました。

 

フェイラのパステ

スターフルーツ

ピッカーニャ

エスペチーニョ

 

パステウというのは、

餃子の皮のチーズ揚げが大きくなったみたいなもの(笑)

中身は、チーズ・肉・ソーセージなど色々。

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(これは牛肉とチーズ 6レアルだったかな)

 

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このソースがめっちゃ辛い、めっちゃ美味い!

 

街中にパステウのお店もありますが、

パステウはフェイラが一番らしいです。

 

フェイラは決まった曜日の朝から昼過ぎくらいに、

道にたくさんのお店が並び、

野菜・果物・魚など新鮮な食材が買えるというもの。

お祭りっぽくて好きだけど、

残念ながらマリンガでは私の家の近くでフェイラはやっていません。

 

ピッカーニャは肉の部位です。

ボランティア調整員さんに教えてもらって

みんなで行ったお店のピッカーニャがめっちゃ美味しかった

焼肉のように鉄板で焼いて食べるピッカーニャ

そこのビールは水かと思ったけど。薄い。笑

(わんこそばのように店員が持って来て置いて行く...)

 

ちなみにピッカーニャは長い二等辺三角形のような形をしています。

三角形の頂点側(細い方)の方が柔らかくて美味しいそうです。

 

スターフルーツは、初体験で衝撃の美味しさだったので

載せましたが、

ブラジルでスターフルーツってメジャーなのか???

………違う気がする。

 

最後にエスペチーニョ。串焼き。

JICA事務所からホテルに帰る途中、

平日の週末だけ、

店の前の道で焼いて売っているところを発見。

 

美味しかったので、

みんなが任地へ行く前の最終日は、

30本くらい買ってきてみんなで食べました。

carne(牛肉) みんな大好き

Frango(鶏肉)

coracão(心臓) 私は好き

linguiça(ソーセージ)

などがあります。

 

 

 

 

他にも、

リベルダージで食べた

日本食バイキングにイチゴとマンゴーの寿司があったこととか、

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目の前で焼いているのを切ってくれる

肉がめちゃくちゃうまいポルキロとか、

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パウリスタ通りとイビラプエラ公園にあった謎の耳とか、

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繋がったなが〜いバスとか、

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トイストーリーのバネで繋がった犬を思い出したよ)

 

公衆電話が可愛いこととか、

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(落書きがすごいね...)

 

カフェラテ頼んだのにミルク入っていなかったこととか、

 

レジの事前バーコード読み取りシステムとか

(レジにはバーコードのついた髪を持って行ってお金だけを払う)、

 

語学学校のトイレのドアがあかなくなったこととか

(閉じ込められてはいない、次の人が入れなくなっただけ)

 

他にもたくさんって言おうと思ったけど、たぶんこんなもの。笑

私は本当にホテルに引きこもっていた方で、

サンパウロで暮らすわけじゃないしな~なんて思いながら、

ホテルでよく寝ていました。

 

それでも、

日本とは17000km離れた異国ブラジルに初めて来ているわけで、

初めてのことにとまどいながら、

観光ではなく、ホテル生活して行く中で、

日本との違いに気づく楽しさというものはたくさんありました。

 

 

8月9日(金)朝8時半に任地マリンガに来て、

1週間ほど前から自分のマンションでの生活が始まる中でも、

これはブラジルでは普通なの?

それとも、壊れているだけ?と悩みながら過ごしています。

 

活動記にしたいことはたくさんあるのに、

作業は進まない。笑

時間がないわけではないんだけど 

自分の部屋の窓から見える、

夕日が綺麗だな~

また色が変わって来たな~

夜景が綺麗だな~

なんて思ってだらだらと過ごしていたら、

あっという間に夜。

あーブラジルきてよかったな〜なんて思う、

ゆったりとした時間が今は好きです。

  

学校の先生の隊員とは違って、

朝は遅くても大丈夫なのが救いですね。

  

 

 

さあ、明日から、

色々と自分の活動について考えていかなければ。

 

ブラジル🇧🇷活動期はvol.6から

任地マリンガでの生活・活動の記録になる予定です。

 

日本では、今週末どまつり!

地球の反対側から楽しみにしています。

(色々と動画が見たい、アプリをダウンロードしたいので

 切実にWi-Fi繋ぎたい今日この頃)

金・土・日晴れますように!! 

 

 

 

 

 

 

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MIKU😊

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.4 ~サンパウロでの1日編~

Boa noite!

今ブラジルは夜の11時です。

 

サンパウロでの研修が終わり、

ついに明日、任地に派遣されます。

教員の現職参加は1年9ヶ月の派遣のため、

そうではない2年間派遣の隊員とは報告会も帰国日も異なります。

2019-1次隊ブラジル22人全員が集まることはもうありません。

4月の技術補完研修から、70日の駒ヶ根訓練所での共同生活、

そして、このサンパウロでの18日、

共に過ごした仲間たちと離れる寂しさがこみ上げてきますが、

ここからが本当のスタートです。

 

要請を見つけた時の、

なんて楽しそうなんだ!というワクワクした気持ちを思い出すと、

仕事を辞めたことも、ブラジルに来たことも、

人生何があるかわかりません。

これを間違いだったとは思いたくありません。

 

これからの2年間、

今しかできないことを、

自分にできることを精一杯やってきます。

 

 

ブラジル🇧🇷活動記 vol.4サンパウロでの1日】です。

 

先に述べたように、

サンパウロでの研修は今日で終わってしまいましたが、

サンパウロではどんな1日を過ごしていたのか、

その流れを画像にしてみました。

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①眠れない2時間

最近はかなり落ち着いて来ましたが、

初めのうちは時差ボケで朝4時に目が覚めていました。

寝ようと思っても眠れません。

 

ですが、私たちはホテルの2人部屋で生活しているため、

同室の隊員が寝ているのに電気をつけて何かをするなどはできません。

 

②朝ごはん

ホテルで写真のようなパン、ケーキ、ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルトを

食べていました。

あと、バナナ。

 

③移動

ホテルからJICA事務所まで歩いて15分ほど。

途中スーパーに寄って水やお昼ご飯を買います。

慣れると、どのスーパーの方が安いとか、どの水が安いとか。

 

④着後オリエンテーション

サンパウロについてから、銀行口座の開設や、

活動に関しての必要書類、

リベルダージ(東洋人街)・移民資料館の見学などを行いました。

リベルダーヂの周辺地域はホームレスが多く、

スリも多いので危険地域とされています。

オリエンテーションでは車で案内してもらい、

車の中から様子を見ていました。

各自でリベルダージに行くにも、

必ず地下鉄でリベルダージに入るようにと指導されており、

私たちが歩きやバスで行くことは許可されていません。

 

⑤昼休憩

日本にはあまりない、ポルキロというお店に行くことが多かったです。

惣菜の量り売りというイメージで、

並んでお皿に食べたいものをとって、

重さに応じて値段が決まります。

その時の気分に応じて食べれるので私は好きでした。

 

よく行く店は100g4,29RS

なぜかJICAの人は割引にしてくれる。

私はいつも12RS=360円くらいで少ない方でした。

そのうち、ポルキロを持ち帰りにしたり、

朝ご飯を包んで持って来て事務所で食べる人が多くなりました。

 

ポルトガル語の授業

最初の1週間はポルトガル語の授業がありました。

駒ヶ根訓練所では文法中心でしたが、

サンパウロではシチュエーションごとに、

趣味や旅行、交通系、買い物といった、

生活して行く中で使いそうなものを勉強します。

おそらく、日本語を普段は教えている先生たちが、

私たちにポルトガル語を教えています。

私たちが行った日本語を理解していますが、

先生はほぼポルトガル語しか使いません。

 

⑦自由時間・夜ご飯

私の場合は語学後すぐホテルに帰っていました。

ブラジルは危ないという安全講習を受けるので

外を出歩くのも怖いなーと

ホテルにこもっていることが多かったです。

 

人によっては、ネイルや買い物、無料の美術館などに出かけることもあります。

夜ご飯は、昼にポルキロで夜ぶんも買って行ったり、

近くのお店でみんなで食べたり。

 

⑧睡眠

ホテルに帰ると眠くて眠くて仕方なかったです。

時差ボケ?

慣れない生活の疲れ?

眠くなったら一旦寝たい自分なので、

早い時は19時にはねてしまったり

眠すぎてシャワーも浴びず、顔も洗わず寝てしまうこともありました。

決められたスケジュール以外、本当に何もしない生活。

 

 

 

 

こうやって書き出してみると本当に、

堕落した生活(笑)

 

でも、もう、眠くて眠くて

最近は慣れて来たので、

これから切り替えて、有意義な生活を目指します。

 

 

更新している途中で、寝てしまい、

朝になりました。

 

今、朝4時半です。

30分後には出発。

急がねば

 

 

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.3~抜けられない入国審査編~

Bom dia☀️
Boa tarde🍴
Boa noite🌙
 
ブラジル🇧🇷活動記 vol.3です!
今回は【抜けられない入国審査編】です。
  
ブラジルに飛行機が到着し、
イミグレを抜け、荷物をピックし、ゲートを抜けて、
その先の景色に
「あーーーブラジル来たんだなーーーー!!!」と。
 
・・・・・・・思うことは全くもってございませんでした。
 
なぜなら、タイトルの通り、
入国審査(イミグレ)をすんなり通過することは
できなかったからです。
 

 

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私たちは
【同期22人+短期ボランティア1人=計23名】
でイミグレに並んでいました。
 
自分たちの番が来たら、
3〜4人ずつグループになって窓口に移動。
他の隊員は特に問題なく通過していき、
私は最後のグループでした。
私たちが進んだレーンは、
他の隊員が行っていないところ。


新人なのか、
窓口には若めの男性とその後ろに付き添う男性の計2名。
 
画像にもあるように、
私たちは一般的な赤や紺のパスポートではなく、
【公用旅券(OFFICIAL PASSPORT)】と呼ばれる
緑色のパスポートを携帯しています。
その中には、JICAのボランティアであることが記載されており、
国のお仕事として派遣される人(とその家族)に発給されます。
 
私たちは、

公人として、

公務でブラジルに来ています
 

外務省のホームページにもあるように、
この公用旅券を持っていると公用ビザが免除になります。
【公務での滞在は期間を問わず

 査証を取得せずに入国できる】
日本とブラジルの間で決められているのです。

 

www.mofa.go.jp


 
しかしながら、
入国審査の窓口にいる人が
それを知らないこともあるそうで、
私たちは【官報(かんぽう)】のコピーを
航空券を手配する旅行会社から持たされています。

 

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官報とは
「法律・政令などの制定・改正の情報が掲載される」
国が発行している新聞のようなもので、
私たちが持ってきたものには、
【公務での滞在は期間を問わず査証を取得せずに入国できる】旨が
記載されています。

 
入国審査の窓口の人が知らなかった際に
「こうやって決められてますよね?」と見せられるように
日本のものとブラジルのもの(ポルトガル語)の両方を持っていました。
 
実際、窓口で滞在期間を聞かれ、
「2年間」と答えた私たちに対して、
「ビザは?ビザ必要だよ」と。
 
英語が喋れる同期がいたため、
・公用旅券であること
・公務であること
・ビザは必要ないこと
を伝えたにもかかわらず、
ビザは必要だと言ってきます。
 
こういう時の【官報】!!!
警察官も来て官報を確認するものの
【90日しか入れない】といいます。
 
※この90日というのは
 「公用旅券を持っていて公務以外の目的で滞在する場合」
 ビザ免除というもの
 
 
 
JICAボランティアとしてブラジルに来ている以上、
私たちも勝手な判断はできません。
しかしながら、
日本を離れる際にほとんどの人が
携帯電話を解約しています。
 
現地スタッフと連絡を取るにも、
空港のWi-Fiをつなぐ他なく、
そのWi-Fiも1時間の時間制限がありました。
(おそらく繋ぎ直せば使える)
 
飛行機が到着して、
イミグレの列に並び始めてから
すでに1時間以上経過。
 
許可を取って携帯を使用し、
他の隊員にLINEで連絡しますが、
1時間以上経過しているため、
一旦Wi-Fi接続が切れてしまっています。
 
到着ゲートを出ている隊員は、
取られる・狙われる危険性から
携帯電話をカバンからほとんど出しません。
 
結局、現地スタッフに連絡を取れたのは
ブラジル派遣の同期グループLINEに
「ビザ必要言われてイミグレ抜けれない」
と連絡してから、30分後。
 
30分間私たちは、
窓口の人と警察と揉めていたわけです。
 
いざというときは、
同期が22人いたとしても
自分でなんとかするしかないのだなと実感した30分でした。
 
 
しかも、グアルーリョス空港って、
イミグレを抜けた後に免税店のフロアがあるんですね。
現地のスタッフと合流できるのはその先です。
 
16時間のフライト明け、
1時間のイミグレ待ち、
連絡の取れなさ、
色んなところに「もーーー何なの!」と。
 
ブラジルに到着した感想は、
「疲れた。」
その一言でした(笑)
 
 
 
 
2019-1次隊以降にブラジルに派遣される方々には、
官報を見せても通れない場合どうすればよいのか、
事前に確認しておくことをお勧めします!
 
ちなみに、
結局90日で入りました。
 
ホテルについてからそれぞれのパスポートを確認すると、
入国スタンプのところに、
【何も日数が書かれていない人】もいれば
【90日と書かれている人】も。
 
【期限を問わず入国できてる人】もいれば、
【何も聞かれずに90日で入っていた人】もいたようです。
 
 
 
 
 
 
一つ疑問に思うのは、
公用旅券にはJICAボランティアであることの
記載はあるものの、
その入国が公務であるか、
そうではない旅行などであるのかは、
どうやってわかるのでしょう?
 
口頭での質問だけ?
  
もしかすると、
私たちが、公用旅券を持っていても、
公務で来ているとは
信じてもらえなかったのかもしれません。
  
 
 

 

 
 
これからブラジルに派遣される隊員の皆さんは、
スムーズに入国できますように!!!


次回vol.4は【研修期間中のサンパウロでの1日の流れ】ついて
紹介したいと思っています。

 

 

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MIKU😂

【ブラジル🇧🇷活動記】vol.2 ~飛行機編~

Boa noite!

日本の皆さん、Bom dia!

 

ブラジル🇧🇷活動記 更新!

vol.2は【飛行機編】です。

 

2019年度1次隊、ブラジル派遣は

カタール航空、ドーハ経由の飛行機でした。

 

 

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①成田 ー ドーハ 

~トランジット4時間~ 

②ドーハ ー サンパウロ

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【①成田 ー ドーハ】

11時間のフライトです。

 

もちろんエコノミー。

通路側であってほしいと祈っていたものの窓側

隣もその隣も同期だったのでまだ良かったものの、

11時間お手洗いに立ちにくいのはきつい。

  

乗ってまず驚いたのが、

各座席に置いてあるアメニティ。

 

ポーチのような形で、

ジップロックのついた袋。

中に入っていたのは、

・靴下

・歯ブラシ

アイマス

・耳栓

・リップ

 

ここ最近はエアアジアやスクートなど

LCCに乗ることが多かった私には贅沢でした。笑

客室乗務員さんも2名日本人が搭乗。

安心感。

 

国際線に乗る時の暇つぶし、映画。

モアナの頭とケツだけ見て終わった笑

 

食事は、さすが日本発!

和食という選択もあったり、

食べれないほど口に合わないものは

あまりないと思います。

 

 

 

 

 

【トランジット】は、

初めてのドーハ・ハマド国際空港。

 

建物内を走る電車….

近未来的なフォルムの電車でした。

金持ちの国感

 

空港はどこもですが、やはり物が高い。

水 1本約3ドル(2本で5ドルだった)

ポテトチップスも 約5ドル。

でも、ポテチ欲に負けました。笑

 

成田で買った水を空にしてペットボトルを持ち込み、

空港で水をくむのが賢明。

 

 

 

4時間ほどのトランジットでしたが、さすがの大所帯。

話す相手はいくらでもいます。

短期ボランティアでベレン(アマゾンの入り口の方で治安の悪い地域)

に行かれる方の話を聞いたり。

なんとこの方、3回目の派遣。お琴。

1度目は2年間、

2度目、今回は3ヶ月の短期派遣。

 

治安が良くないと言われるブラジルですが、

その方もスキミング被害にあったそう。

その時ベレンに派遣されていた隊員5人が

スキミング被害にあっており、

日常茶飯事なんだなと実感。

 

ちなみに、短期ボランティアの募集が、

昨日から始まったようです。

要請によって期間が違いますが、

2年間は長くて難しいけどって人には

短期ボランティア良いかも!

 

 

 

 

 

 

【②ドーハ ー サンパウロ

 

未知の世界、16時間

がしかし、通路側!!!

 

成田 - ドーハは、ひたすら寝ていたので、

ドーハからサンパウロに向かう飛行機では

時差ボケに備えて睡眠を調整しなければ

と思っていたにもかかわらず、

結局寝てばかり。

寝るか、食べるか。

 

映画を見て、寝て、見逃した部分を巻き戻しての繰り返し。

ダンボとアリー。日本語吹き替え。

 

 

こちらの便の食事では、

粒が長い米が出ました。ぱらっぱらの。

 

そこに添えてある、

粉っぽい謎のもの

・マッシュポテトみたいな食感

・カレーのような色

・味は謎

も、私はダメで、右側に乗ってたラムの煮込みみたいのだけ食べました。

 

これを食べて、

ブラジルの米ダメかも、生きていけないかも、

なんて考えていましたが、

ブラジルの米はここまで長くなかったです。

きっとカタールの米。

 

ちなみに、

ブラジルで見かける米は、

ノーマルだとあまり食べたいと思いませんが、

チャーハンなど、炒めて味をつければ日本人でも

好きになると思います。

自炊できるようになったら、

早くオムライスを作りたい。

 

 

 

 

 

 

11時間の成田 - ドーハ 便と16時間のドーハ - サンパウロ 便の違い!】

 

成田発ではご飯の時くらいしか飲み物が配られませんでした。

トランジットの時に

こんなに飲み物って配られないんだね

カタール航空はそういうものなのか、と話していたら

ドーハ発ではご飯以外の時でも、

ジュースや水を配って回っていました。

どうなるかわからないので

必ず自分で水は持ち込むべきですね。

 

 

 

 

 

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新千歳から羽田への1時間半+11時間+16時間のフライトを経て、

やっと降り立ったサンパウログアルーリョス空港。

空港に降りたらまず行く先はイミグレーションですが、

ブラジルについて早々、問題が起きます。

右下の集合写真、空港到着後のものですが、

イライラと疲れとで「笑えるかよ」と思っていました。(笑)

 

次回、vol.3は【抜けられない入国審査編】です。

 

Até a próximo!

 

MIKU😋