【YOSAKOIで世界を繋げ】~元ADの協力隊🇧🇷活動BLOG~

2019.7.22~日系社会青年海外協力隊2019-1次隊としてブラジルに来ました! テレビ番組元AD/青年海外協力隊/日系社会青年ボランティア/ブラジル/旅/ヒッチハイク/YOSAKOIソーラン

AD裏話!?<名古屋のゲストハウス>と<一人暮らしADの家選び>

 

先日ヒッチハイクで名古屋に行った際、

ゲストハウスに泊まった思い出を振り返ろうと思ったら、

8割<一人暮らしをするADの家選び>

そして、ADのリアルなお話になってしまいました。

 

これからADになろうとしている人には、

ぜひとも家選びの参考にしていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

さて、名古屋に一人で滞在している間、

私はゲストハウスに泊まっていました。

 

到着した月曜日から4泊です。

 

ヒッチハイクをし、

名古屋市内本山駅に降ろしてもらった後、

さて、今日はどこに泊まろうかと。

(そこまでは宿の手配などしていません)

 

 仕事を辞めてお金がないので、

なるべく安い宿を探します。

 

そして、泊まったのがここ!

【名古屋トラベラーズホステル】

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4-8-10

travel.rakuten.co.jp

地下鉄 栄駅 から徒歩7分。

マンションを改装した感じのところで、

24時間使用可能な共有スペースがあったのが嬉しい!

 

私が泊まったのは

女性専用のドミトリールーム 1泊2500円

朝食として1階の共有スペースに

パンとコーヒーが用意されていました。

(眠たくて結局1回しか食べなかったけどね)

 

部屋はこんな感じ。

f:id:krymk039:20180902173621j:plain

f:id:krymk039:20180902173655j:plain

f:id:krymk039:20180902173720j:plain

1部屋にベッドが6〜7個。

二段ベッドのようになっていますが、

壁が作られているため、

カーテンを閉めてしまえば

周りはほとんど気になりません。

 

 

 

 

こういうドミトリーに宿泊すると、

同じ部屋になった外国の方と友達になれないかな〜

なんて考えていましたが、

そう上手くもいかず、

部屋に入ってきた人が、

日本人なのか、韓国や台湾から来た方なのか、

アジア系だと全然わからなかったのです。

お互いに会釈をする、

なんだかそっけない感じに...

 

 

 

 

 

もう7年以上前、

大学受験で東京に来た際は、

ホテルの共同キッチンで、私は自ら、

外国からの旅行客の輪に飛び込んでいました。

(懐かしくなったので、

 その話はまた別の記事で書きたいと思います)

 

 

 

 

 

と、まあ、

シャワーに入れて、寝れれば良い。

それだけです。

 

 

そしてそれは、

今住んでいる家もそうでした。

 

 

 

 

 

 

テレビの制作会社でADをやっていると、

寝れない帰れないが当たり前にあります。

それでも帰りたいベッドで寝たい

その結果、私は六本木から徒歩15分、

高級住宅地と言われ、

芸能人もたくさんいる?

麻布の女になったわけです。

 

 

 

そもそも東京の家賃は高くて、

私の家は5.5畳、トイレとお風呂は一緒、

テーブルを置くスペースもない1Rでした。

(そのうち写真入れます)

 

ベランダには屋根がなく、

雨が降れば洗濯物は終了。

 

仕事中に雨が降ってきては、

3週間ぶりにまわした洗濯物が〜〜〜〜

とよく嘆いたものです。

 

 

洗濯機をまわしては寝てしまい、

また洗濯機をまわす。

それを4回繰り返した後、

やっと干した洗濯物に雨が降られたときの

落ち込みといったら...

 

 

 

 

そんな家でも、家賃7万円

7万円出せば札幌じゃ中央区でも

LDKの物件が出て来ますよ。

学生の時に住んでいた西八王子のマンションは

駅激近(駅の自転車置き場の隣)

6畳 トイレとお風呂別の1Rで

4万8000円でした。

5万以下!

(札幌じゃそれでも高い?)

 

だけど、

麻布十番という場所に住んでいるということを考えると

7万円はとてもお安いのです!

 

 

 

 

おそらく同じ1Rでも正方形に近ければ、

もっとスペースを有効利用できたことでしょう。

私の家は横長で、

ベッドを置くとベッドと柱(靴箱)の間が

たったの30センチ!!

なんとも、使い勝手の悪いお部屋でした。

 

収納の扉も、エアコンにぶつかって途中までしか開きません。

 

ベッドしかないその部屋を男の同期に見せた時には、

「ヤり部屋じゃん!!」

と言われました。

いや、それはよくわからない。

(一応冷蔵庫もテレビもあるよ)

(洗濯機もベランダにはあるよ)

 

親ですら、私の家には来ません。

東京に遊びに来た時には、

ホテルを取ります。

 

人を呼べる家ではないので、

男はおろか、女友達だって呼べません。

 

この2年半、私の家に入ったのは、

私の他にたった一人でした

 

そして、私は麻布の女を卒業しようとしているわけですから、

前にも先にも、私の麻布の花園に入ったのは

たった一人で終了しようとしているのです。

 

ドン引きだったでしょうね

『これが人間の住む部屋か』

と心の中では思っていたかもしれません。

 

ちらっと私の家をのぞいた同期は

ドアを開けた目の前にベランダがあることに

「やべえ...」と呟いていました。

 

 

 

 

 

 

ただ、ADの中でも、

これは特に狭い方の家だったと思います。

みんなもっとちゃんとした家に住んでいました。

彼氏でもいたら、少し会社から遠くても

ちゃんとした部屋に住んでいたかもしれません。

 

 

それでも、

この家を選んだことは後悔していませんでした。

 

 

夜中2時でも、3時でも、、、、、5時でも、

いや、朝8時に帰る時だって普通にありました。

 

椅子を並べて寝る、あのADのイメージ、

あれは日常茶飯事です。

 

 

 

もちろんそのことを分かった上で、

この業界に入りました。

でも、抵抗したくなるものです。

 

 

汚いADにはなりたくない!

3時間あれば家に帰りたい!

化粧は身だしなみ!

おしゃれだってしたい!

とにかく寝たい!

 

そのうち「抵抗している場合じゃねえ!」と

デニムにTシャツなどの適当な格好、

ほぼ毎日、どすっぴんで

会社に通うようになりました。

(心の片隅にはこんなんじゃだめだ

 という気持ちはあったんです...)

 

JICAボランティアに応募するため、

証明写真を撮影しようと化粧をして会社に行くと、

「今日はどうしたんだ!?」

「デートですか!?」

この業界では、当たり前が当たり前ではありません。

化粧は身だしなみ???

 

 

 

だけど、

この業界以外の友人に会う時だけは、

化粧をして行くようにしていました。

汚い、だらしない業界で仕事しているとは

思われたくなかったから。

 

 

 

寝坊して、飛び起きた時には、

昨日脱いだ服を着てタクシーに飛び乗ります。

それを笑って話しているうちは、

「本当、お前はこの業界に向いているなあ」

と言われたものでした。

 

まあ元々、

すっぴんで六本木や麻布をふらつくような人間なのですが...

 

 

 

 

寝落ちしているADはたくさんいるし、

人数が多い時に写真を撮っては

それはもう地獄絵図……

f:id:krymk039:20180902224439p:plain

 

 

 

 

そういう現実を目の当たりにすると、

電車がなくなっても帰ることができる家の方が、

絶対的に良かったのです。

 

同期の中には、

途中で会社の近くに引っ越して来た人もいました。

 

 

 

 

 

ADをやる人、

これから家を探す人、

会社から近い方が、何かと便利ですよ〜

 

 

 

 

 

ただ、近いからこそ【悪いところ】もあります。

 

 

一つ目はタクシー。

これはもう業界病でしょうか。

就職するまでは、ほとんど

タクシーに乗ったことのなかった私が、

毎日のようにタクシーに乗りまくっていました。

タクシー出勤です。

 

自腹をきってでも、

『早く帰って寝たい。』

自腹をきってでも、

『たった15分、歩いて帰るのも面倒くさい。』

自腹をきってでも、

『もう少しだけ...ギリギリまで寝たい...』

自腹をきってでも、

『泊まり込みの仕事の途中でタクシーに飛び乗って、

 シャワーだけ浴びに一瞬家に帰りたい』

自腹をきってでも、

『仕事の移動で電車に乗るのも面倒くさい』

 

そんなことばかりしていたので、

タクシー代がどんどんかさんでいきました。

 

まあ、そんな利用の仕方でも

タクシー代が出るような会社だったら

話は違うんですけどね。

 

 

 

 

 

 

そして

二つ目は時間に制限がないこと。

 

 

 

電車がなくても家に帰れるということは、

何時までに絶対に

仕事を終わらせなければいけない

ということがないのです。

終わったら帰る、ただそれだけです。

 

「電車がなくなるので

 お先失礼します!」

そんなことは言ったことがありません。

 

 

 

 

そのうち、

飲み会さえも、

「あー最悪タクシーで帰るんで大丈夫です」

完全にタクシー癖がついていました。

 

 

 

 

一時期、ADを辞めると決めてから、

「22時になったら、

終わっていなくても絶対に帰る!」

と決めて仕事をしていたことがありました。

 

もちろんその日中にやらなければいけないことは

終わらせますが、

時間に制限をつけることで、

自分自身、気持ちが楽になったこともありました。

 

そんな働き方をしていたら、

もっとADを続けられたかもしれません。

 

 

 

 

とはいえ、それでも基本的に、

仕事に終わりはありません。

 

2年目、3年目と、

仕事を上手く回せるようになれば、

自分の時間もできるのではないか。

そう思いながらがむしゃらに働いた1年目。

 

できることが増えると、

やることが増えて、仕事が終わらなくなった2年目。

 

このままでいいのかと悩みながら代休を主張した3年目。

もともと、自分の効率も悪いんでしょうね。

 

 

 

 

さらに、

引っ越して来たときは24時間営業だったダイエーが、

深夜3時までの営業になり、

深夜3時過ぎ、営業終了したダイエーの前を通る時には、

ダイエーさえも私の帰りを待っていてくれないのか...」

と悲しくなったものです。

 

私の帰りを待っていてくれるのは、

24時間営業のコンビニだけでした。

 

 

 

 

 

 

なんて、

「ADって大変だね!」

と言って欲しいわけではなく、

こんな生活でも、

仕事にやりがいを見つけ、

楽しんでいる人がたくさんいるのです。

 

編集所で見かける他社のADさんでは

綺麗な格好をして、

きちんと化粧をしている人もいます。

 

そして私も、最初は

この生活を楽しんでいた一人でした。

 

寝れない、帰れない、

そんな状況をネタにして笑えるような人が、

この業界で生き残っていくのでしょう。

 

 

 

 

 

ADを経て、

ディレクターやプロデューサーとして働いている人、

生き生きとADとして働いている人、

そういう人たちは『やべえ奴』なんです。

すごい人たちなんです。

そう思うと、

正直働いている時には特に思っていなかった

上司、先輩の凄さを思い知らされました。

 

 

 

たった2年と数ヶ月、

それだけで知ったように言うのは恐れ多いけど、

 

 

 

 

 

テレビは

いろんな意味で

面白かったです

 

 

<東京→名古屋>女一人のヒッチハイク!④後編

東京名古屋ヒッチハイク 詳細の後編です。

 

前編では、3台の車に乗せていただき、

東京都用賀IC→海老名SA→御殿場IC→富士川SA

まで来ました。

 

 

 

 

<後編スタート!>

 

 

富士川SA、

今回のSAで私にとっては2つ目のSAです。

富士川に来てはじめて、

海老名SAの車がどれだけ多かったのか

ということに気づきました。

止まってくれる車はあるのだろうかという不安。

 

f:id:krymk039:20180830183120p:plain

 

                 (15:49)

ヒッチハイクをしている大学1年生に声をかけられ、

せっかくなので記念撮影。

やはり大学生の男の子が多いみたいです。

 

今振り返れば大学生活はまさに人生の夏休み、

もっと色んな世界を見て、

色んな経験をしておくべきだった

 

うちの会社は特にだろうけど、

社会人になると、長期で休むこともなかなかできません。

まだ間に合う!大学生はもっと海外に行くべき!

色んな世界を見た方が、自分の世界も広がるよ〜

 

 

【スケッチブック④:浜松方面】

f:id:krymk039:20180830192647j:plain

行き先は引き続き浜松方面です。

正直、大きいSAの名前が全然わからなからなかったので...

 

(15:50頃? 富士川ヒッチハイク再開!)

(16:00頃? 4台目の車に乗せていただく)

16:47 牧之原SAに到着

 

f:id:krymk039:20180830184400p:plain

 

乗せてくださったのは、静岡の袋井に帰るという男性。

たしか埼玉からの仕事帰りとか。

イベントなどのお仕事をされているそう。

イベント関係だと、テレビ取材が入ることもあるそうで、

これまでどんな芸能人が来たかなど教えてくれました。

 

 

次の大きめのSAは浜名湖だと聞き、

【スケッチブック⑤:浜名湖SA】

f:id:krymk039:20180830191004j:plain

 

17:01 ヒッチハイク再開

17:08 5台目の車に乗せていただく

17:33 遠州豊田に到着

 

f:id:krymk039:20180830185358p:plain

 

乗せてくださったのは、

木材を加工する機械の会社の社長さんでした。

今回唯一、ヒッチハイカーを

過去にも何度か乗せたことのあるお方。

中には、外国から来た女性もいたそうで

言葉が通じなくて、大変だったそうです。

 

その外国人女性一人のヒッチハイク

正直私は海外に行って

ヒッチハイクをする勇気はないです。

ああ、日本は平和!

 

ガンになってしまった奥様のお話、

私が浪人中にガンになった父と重なり、

なんだか感慨深かったです。

辛かった抗がん剤治療をやめ、

余命3カ月と宣告を受け、それから7年。

奇跡は起きるものなんですね。

いつまでもお元気で。

 

 

 

 

 

さあ、遠州豊田もそこまで車の量は多くありません。

時刻は17:35、少しずつ日が落ちて来ました。

暗くなってしまえば、

ヒッチハイクもしづらくなるでしょう。

一つでも先に進みたい。

そういう思いで、

 

【スケッチブック⑥:浜名湖SA(名古屋方面)】

f:id:krymk039:20180830190408j:plain

 

一応名古屋方面と付け加えてみました。

 

 

 

17:41 ヒッチハイク再開

 

 

(18:05頃 雨の気配...)

これはまずい。

 

勝負をかけて、

スケッチブックを【名古屋方面】に変更しました。

f:id:krymk039:20180830191536j:plain

 

すると・・・

18:10 6台目 名古屋行きの車に乗せていただく

 

名古屋行きに変更してたった5分...

静岡のビーチに遊びに行っていたという名古屋の女の子2人!

f:id:krymk039:20180830191936p:plain

 

たまたま、その日に出会った男性が、

ヒッチハイクをしたことがあったらしく、

ヒッチハイクしている人がいたら乗せてあげて」

という話をしていたのだそう。

そこに名古屋行きを掲げた私がいたものだから

ヒッチハイク!!!」「しかも名古屋!!!」

とノリで乗せてくれたそう。

なんて偶然。

 

写真をよく見ればわかる通り、

その後は、大雨....

本当にグッドタイミングでした。

そしてこんなに若い女の子たち(21歳)に

乗せてもらうことになるとは。

 

 

 

ということで、

名古屋市内、地下鉄東山線 本山という駅で降ろしてもらい、

<東京→名古屋>のヒッチハイクは終了しました!

 

 

 

 

女一人のヒッチハイク

いかがでしたでしょうか?

 

おそらく、

かなり順調なヒッチハイクだったと思います。

どの場所でも30分もかからずに

車に乗せていただきました。

 

大学生の頃、初めてヒッチハイクをした時は、

町田のIC付近で1時間以上、

いや、たしか2時間近くかかったと思います。

 

 

その時との違いは、

・車が止まりやすい場所か

・行き先が運転手さんの目につくか

・車1台1台にアピールができるか

そんなことを考えられるようになったことでしょうか...

 

ヒッチハイクをやり慣れている人には

当たり前のことかもしれません。

 

だけど、初めてスケッチブックを掲げる時は、

とんでもない不安と恥ずかしさがありました。

ヒッチハイクすると、絶対メンタル強くなるww

そして、普段出会わないような人と、

何気ないことでも話ができる、

いいチャンスだと思いますよ。

 

ちなみに乗せていただいたのは、

20台前半の女性・男性もいれば、

ご夫婦、仕事帰りの男性など様々でした。

 

 

とはいえ、今回のヒッチハイク

本当に、かなり順調に乗せていただけたのだと思います。

最悪「なんとかなるっしょ!」と思って、

野宿の準備はしていなかったです。

 

雨も降ってしまい、

というかもう、台風20号が近づいていたので、

無事その日中に着けてよかったよかった。

 

 

 

 

乗せていただいたお車の皆さま!

本当にありがとうございました!!!!!

 

 

ちなみに、その1週間後に、

<名古屋→大阪>ヒッチハイクもしましたので

また今度その話も書きたいと思います。

 

<東京→名古屋>女一人のヒッチハイク!③前編

 

女一人のヒッチハイク

具体的な話をします。

 

今回の出発地は【東京都世田谷区用賀】

 

f:id:krymk039:20180828173535p:plain

 

なんでも、

東京でヒッチハイクといえばここ!

と言われているそうなのです。

 

用賀のIC付近にはマクドナルドがあり、

その前でよくヒッチハイクをしているのだそう。

 

これがその【マクドナルド用賀インター店】

f:id:krymk039:20180828174801p:plain

 

最寄りの用賀駅から、歩いて10分程。

近い!

 

 

私もマクドナルドの前まで行って見ましたが、

実際にスケッチブックを掲げたのはここ(★印)

 

f:id:krymk039:20180828180210p:plain

 

マクドナルドの横には信号があり、

左に曲がると用賀インター。

★印の場所は目の前の道路、一番手前の車線に、

左に曲がりたい車が信号待ちをします。

 

信号に向かってスピードを落とすうえ、

スケッチブックに気づいて止まっていただくにも、

すぐ先にはスタバの駐車場への入口があります。

 

ICに向かって速度を上げて走って行く車を

マクドナルドの前で止めるより、

信号のある程度手前で立つ方が

スケッチブックを見てもらうにも、

車を止めるにも、

良いのではないかと私は思います。

(東京・ヒッチハイクで検索すると、

 スタバの前でヒッチハイクしたことを

 書いている人もいました)

 

 

 

 

ちなみに、遠くから来る車に、

ヒッチハイクをしている人がいることを知らせようと、

スケッチブックを高く掲げてアピール!

 

車が近づいて来たら行き先をきちんと見てもらえるように、

運転手さんに向けて笑顔で

「お願いします!」とアピールをするようにしていました。

 

f:id:krymk039:20180828172841p:plain

なんとなく、こんな感じ。

 

 

 

 

 

というわけで、

早速ヒッチハイク スタート!

 

 

 

 

まずは東名高速に乗りたい!

最初のスケッチブックの行き先はこちら

 

f:id:krymk039:20180828182314p:plain

【スケッチブック①:海老名】

 

せっかくなので

どれくらい時間がかかったかも

わかるところは書きたいと思います。

(きちんと記録をしておらずカッコに入っているのは

 写真を撮影してた時間やSNSに投稿した時間

 Googleマップのなどからざっくりの時間)

 

11:50 用賀IC付近でヒッチハイクスタート

(12:10頃? 1台目の車に乗せていただく)

12:56 海老名SA到着!

 

乗せてくださったのは千葉の幕張メッセで行われていた

サマーソニックに行かれていたという男性でした。

浜松まで帰るとのことでしたが、

何台かを乗り継いで行きたかったので

海老名SAで降ろしていただきました。

(詳しくは前の記事)

f:id:krymk039:20180828183616p:plain

車の中では、ライブの話(レキシを見に行ったそう)や

車の自動操縦システムの話などをしていました〜

 

 

 

 

海老名SAに着くと、

5組ほどヒッチハイクをしている男の子がいました。

(2人組が3組、1人でヒッチハイクをしている人が2人)

こうなると、どうやったら自分のところに止まってもらえるのか...

 

そこで、少しでも先に進めるよう、

とにかく刻むことにしました。

ざっくり〇〇方面ではなく、

地名やSAの具体的な名前を書くことに。

 

後から来たのに

他のヒッチハイクをしている人たちの近くに立つのは

申し訳ないと思い、誰もいなかった

本線に入る手前(パーキングの出口付近)に

立つことにしました。

 

大きなところでは、

ガソリンスタンドがあることが多いので、

そのガソリンスタンドの手前で、

パーキングから出て行こうとする車に

スケッチブックを掲げます。

他のヒッチハイクをしていた方々の多くは、

SAの建物の前に立っていたように思います。

 

 

【スケッチブック②:御殿場】

 

(13:10頃? ヒッチハイク再開)

(13:15頃? 2台目の車に乗せていただく)

14:06 御殿場IC近くのファミリーマート到着!

 

乗せてくださったのは、

茨城から富士山を見に行くという年の差ご夫婦。

最近秋田から転勤で関東に来たのだそう。

夏休みにご夫婦でドライブ。素敵。

 

f:id:krymk039:20180828190716p:plain

 

ちなみにこのご夫婦、

ちょうど御殿場で降りる予定だったとのことで、

ピンポイントで御殿場と書いたことにより

乗せてくださいました。

 

ご夫婦は秋田、私は北海道、

北国出身という共通点によりお互いにどれだけ

雪が積もるのかという話などをしていました。

 

さあ、問題発生です。

ここで私は御殿場で高速を降りてしまったのです。

また高速に乗る車を探さなければいけない...

方向音痴だし、地名も土地勘も全然ない。

何がSAで何がICなのかもわかっていませんでした。

おそらくここで書くべきは御殿場ではなく【足柄SA】

だったと思います。

 

ありがたいことに、乗せてくださったご夫婦が

御殿場ICの入り口付近まで送ってくださったので、

御殿場ICから高速に乗る車を探します。

 

 

 

しかし御殿場IC入り口付近、車のスピードが速い。

止まってもらえそうなところを探しました。

 

f:id:krymk039:20180828195514p:plain

 

ここなら左折する車の多くは高速に乗るはず。

そう思ってヒッチハイクを再開。

 

とりあえず、高速に乗れれば...

そう願いを込めて、今回はざっくり。

【スケッチブック③:浜松方面】

 

14:18 ヒッチハイク再開

(14:40頃? 3台目に乗せていただく)

15:34 富士川PA到着

 

乗せてくださったのは24歳の男性。

f:id:krymk039:20180828194311p:plain

 

 

沼津まで映画を見に行こうと思っていたのだそう。

浜松方面の車に乗せていただいたとはいえ、

実は高速には乗らなかったのです。

にもかかわらず、車中で話しているうちに、

「高速乗りましょうか?」と。

ありがたい。

本当、なんとお礼をしたらよいか...

 

その日はコードブルーを見ようかと思っていたそうですが、

前日には最近話題の『カメラを止めるな!』を見に行ったそうで。

ちょうど私も最近見たばかりでした。

「会社の新人であるネパールの方が、

 新人賞を取りにいくために

 俺もできる限りサポートする」という話、

後輩思いで素敵でした。

 

 

 

 

ここまでで3台。

用賀(東京都世田谷区)から

富士川静岡県富士市)まで来ました。

 

 

 


後半は次の記事で!

 

 

<東京→名古屋>女一人のヒッチハイク!②

 

まずは『女1人ってどうなの?』というお話。

 

私が学生時代に聞いたことがあったのが、

【男女のペアでやると良い】ということ。

 

運転手が女性1人の場合、

男2人のヒッチハイクを乗せるのは不安という声もあります。

乗せてくれる側が乗せやすかったり、

ヒッチハイクをする側も

何かあったときに守ってくれる(かもしれない)男性が

一緒にいると少し安心。

 

だけど、

乗せやすさでいえば断然一人だと思います。

今回乗せてくださった車の中にも、

荷物が積んであって一人しか乗れないんだろうな

という車がありました。

 

そういう意味では、

『女』『一人』のヒッチハイクって、

乗せる側にとってはかなり乗せやすいんだと思います。

 

たまたまかもしれませんが、

私は今回のヒッチハイク

どの場所でも待ったのは1時間以内。

 

もちろん行き先が一緒だったからということはあるけれど、

『女の子一人だったから』

そう言って乗せていただいた方もいました。

 

 

<東京→名古屋>女一人のヒッチハイク!①

 

8月20日(月)

東京から名古屋までヒッチハイクをしました。

 

 

今回も自分一人。

 

女一人でヒッチハイクをすることに

不安がなかったわけではないけれど、

偶然そこを通っただけの巡り合わせで、

乗せてくださる方々が

危ない人である可能性ってどれくらいあるのでしょうか。

 

死ぬときは日本だろうと海外だろうと死ぬんだろうな

と私は思っているのです。

 

 

とはいえ、ヒッチハイクをしようと決めるのも、

行き先を書いたスケッチブックを掲げるのも、

かなりの勇気を出しました。

『いろんなことに挑戦してみたい』と思うこと、

そしてそこに『踏み出す勇気』だけは

他の人に負けない私の長所だと思うんですよね。

(とんでもなく負けず嫌いなんでしょうね)

 

見られることが恥ずかしいとか

最初は思っていたし、

こりゃ、メンタル鍛えられるわと。

だけど、慣れってこわい。

今回は、

『運転手さん!見て!!!!

 みーてーーーー!!!!!』状態。

 

場所によっては、

車が近くに来てからでは遅い!

遠くにいるうちに

ヒッチハイクをしていることを気づかせるのだ!

というところまで成長しました。

 

 

 

 

私は日常的にヒッチハイクをしているわけではないし、

ヒッチハイクで日本縦断とか、

『旅をする』というところまで

やっているわけではありません。

ただ単に、『ヒッチハイクをしてみた』

それだけです。

 

長くやっていれば事件が起こるかもしれないし、

違った風に見えてくると思いますが、

これはあくまで、

ヒッチハイクをしてみたかった

ある女の体験感想記です。

 

女一人のヒッチハイク 〜初めてのヒッチハイク〜

 

女一人でヒッチハイクって危なくないの?

 

私も何度も「女・ヒッチハイク

「女・一人・ヒッチハイク・危険」などと

ネットで検索していました。

結論から言うと、

私は危ない目にあっていないのでわかりません。

仕事を辞め、自分の時間ができた今こそ

『学生時代、失敗に終わったヒッチハイク

もう一度挑戦する時だ!』

と思い立ち、今回、

名古屋の日本ど真ん中まつりこと

『どまつり』に参加するにあたり、

<<東京→名古屋>>ヒッチハイクをしました。

 

 

 

 

私は大学時代、一度、

<<東京→神戸>>のヒッチハイク

したことがあります。

その時も女一人。

私の周りには就活のネタ作りで

ヒッチハイクをする人が何人かいて、

私もその一人でした。

 

 

でも、学生時代に行ったヒッチハイクは失敗でした。

いや、ある意味成功でした。

東京から神戸まで、たったの6時間、

車1台で行ってしまったのだから。

 

 

 

初めてのヒッチハイク

町田のIC付近で1時間くらいでした。

スケッチブックを掲げるのに、

とてつもなく勇気を出したのを覚えています。

 

乗せてくれたのは

お金がなくて帰れないのかと心配してくれた

ヤンキーなお兄さんが2人。

一人はボンタンズボンを履いていました。

 

 

『いくら自分に魅力がないと思っても、

体目的で乗せようとする人もいるから

絶対やめたほうがいいよ!』

とひたすらに私の心配をしてくれました。

しかしながら、その見た目と聞こえてくる話に

この人たち犯罪を犯したりしていないかと

そわそわしながら過ごしたのを覚えています。

「危なかったらSAですぐに降ろしてもらおう」

そう考えてはいましたが、

今思えばよく乗ったなと...

 

 

ヒッチハイクをやったことがある』

就活のネタとして

ただ『その経験を作ること』には成功しました。

 

 

 

 

 

ヒッチハイクの醍醐味は、

普段出会わない人、自分とは違う年代の人、

違うタイプの人と出会えることだと思います。

話さなければいけない環境が

強制的に作れるのです。

 

今回は、

出発したその日中に着かなければ

いけないわけではありませんでした。

仕事を辞めて、自分には時間があります。

だから、

 

ヒッチハイクの目的は、

目的地に着くことではありませんでした。

 

 

ヒッチハイクをしたら、

どんな人が乗せてくれるんだろう。

いろんな人に出会って、

いろんな話ができたらいいなと。

 

 

 

結果として、

6台の車を乗り継ぎ、

その日中に無事名古屋まで

到着することができました。

 

 

 

 

 

今回の

<<東京→名古屋>>ヒッチハイクについて、

詳しくは、次の記事で書きたいと思います。

 

 

仕事を辞めたのでブログをはじめました。

ブログなんで高校生ぶり?

新卒で2年4カ月働いたテレビの制作会社を今月末で退社します。

きちんと出勤するのは先週末で終わり。

今週からは代休という扱いでお休みをいただいている状況。

 

つい2日前、JICAボランティアの2018年度春募集2次合格発表があり

そして昨日、家に速達が届きました。

2019年度1次隊でブラジル派遣予定

希望していたYOSAKOIソーラン関係の要請です。

 

テレビの世界は面白いもので、

たったの2年4カ月でもネタになる話はたくさんできました。

というより、

ネタにしていかないとやっていけない時がたくさんありました。

ADを辞めた今、

オープンにブラックなテレビの制作の裏側や

テレビでしか体験できないであろう貴重な経験を

自分への備忘録として残そうと思います。

そして、大変な思い出を、笑える思い出に変えてやろうと思います。

 

言ってしまえば、ただの記録。

せっかくの人生の岐路、

大変なことも、振り返ればただの笑い話になるはず。

 

いろんな世界を見て、いろんな経験をして、

毎日笑って過ごしたい。

ただそれだけです。